カバリタ、ツイード・コーストNSW/AUS(2017年2月2日木曜日)WSLクオリファイング・シリーズ(QS)1000イベント「テルストラ・ストア・ツイード・コースト・プロ」は大会2日目。
本日も初日同様のストロング・クロス・ショア・ウインドによる2~3フィートのコンディションで、ウイメンズのトップシード選手が登場するラウンド2がスタート。続けてメンズのラウンド3が行われ、ヒート12までが行われた。
本日のウイメンズでトップ・スコアをたたき出したのは、ゴールド・コーストのルーシー・キャリスター。彼女は、バックハンド・カーヴィングのソリッド・ディスプレーで、エクセレントな8.50をスコア。2015年のワールド・ジュニア・チャンピオンで、バーレーヘッズの勝利者イザベラ・ニコルズを抑え1位でラウンドアップ。
ここ数年トップ50内にいたエリー・ブルックスは、2017年からトップ・ランキングを目指すため、ミック・ファニングの元コーチであるフィル・マクナマラからヒート戦略のアドバイスを受け、前CTコンペティターであるダン・ロスをコーチに迎えた。
「昨年の終わりから、自分のルーチンを変化させたんです。」と、ブルックスは言った。
「その変化の1つはフィル・マックとダン・ロスと一緒のトレーニング。それは素晴らしいコンビネーションでした。試合でも彼らはどこで波を待ち、どの波を選ぶかを教えてくれる。今年私自身、幾つかの選択をしようとしています。そして、これがそのなかの一つ。上手く効果が表れているみたいです。」
今回の試合がこの1ヶ月足らずで5回目のコンテスト出場となるメイシー・キャラハン。ワールド・ジュニア・チャンピオンである彼女にとって、全く疲れを感じさせないパフォーマンスを見せる。
本日の日本勢。昨日の男子ラウンド2で勝ち上がった、相澤日向はヒートスコア14.00で1位通過、西優司もヒートスコア12.35で2位でラウンド4進出。
明日は、ラウンド3のヒート13に小笠原由織、ラウンド4は本日勝ち上がった相澤日向、西優司に、ラウンド3から登場するバーレーで好成績を残した小林桂と堀越力、田中大貴。そしてラウンド5のトップシードには大原洋人、新井洋人、仲村拓久未がクレジット。
本日行われた女子のラウンド2では、北澤麗奈が2位でラウンドアップ。黒川日菜子、橋本恋、川合美乃里は1位でラウンド3進出を決めた。川合美乃里はヒートスコア13.85を叩き出し、前CTコンペティターのディミティ・ストイルを抑えてのラウンドアップとなった。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
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