WSL-CT、トリプルクラウン最終戦「ビラボン・パ イプ・マスターズ」は、日本時間の12月9日から12月21日までの期間中、最も波のコンデイションの良い4日間で開催。そして、今年もパイプ・マスターズの日本語放送が決定した。
パイプ・マスターズ日本語放送のメインコメンテイターには、最強コンビの脇田貴之と辻裕次郎。日本から唯一人、今年もエディ・アイカウに招待を受け、2016年のパイプ・マスターズ・インヴィテーショナルにも出場する世界が認めるパイプスペシャリスト脇田貴之と、四国の海部をホームとし、チューブマスターの異名を持つ辻裕次郎の2名が、実際にパイプラインでの彼らの経験を織り交ぜながらのホットな解説、実況をする。
またヒーローインタビューなども英語が堪能な脇田が瞬時に解説してくれるので非常に分かりやすいと好評で、今回も多彩なスペシャルゲストを迎え、日本語ならではの放送に期待したい。
今年のコンテストの注目は、WSLチャンピオンとなった、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)が未だ手にしていないパイプ・マスターの王冠を手に入れる事ができるか否か。2度トリプルクラウンを獲得しているフローレンスは、QSイベントであるボルコムのパイププロでは4度優勝しているものの、その重さは比べる事はできない。
彼は、マスターズ王者の称号を手にし、真の世界チャンピオンとなれるのか?
CT最終戦であるビラボン・パイプ・マスターズは、CTサーファーが来シーズンのエリート・ツアーへリクオリファイするための最後のチャンス。
2017年のWSLトップ34は、2016のチャンピオンシップ・ツアー(CT)ランキングのトップ22フィニッシャ、クオリファイング・シリーズ(QS)ランキングからのトップ10、2名のWSLワイルドカードで構成される。
パイプライン・インヴィテーショナルは、ビラボン・パイプ・マスターズのファースト・コンペティション・デイに、メイン・イベントへの2つのワイルドカードを決定するため開催。
このトライアルには、今年初めに開催された「Volcomパイプ・プロ」で活躍した選手を含む、世界選り抜きのトップ・サーファーとハイエスト・インターナショナル・ランクのQSサーファー32名が出場。
ビラボン・パイプ・マスターズは現地時間12月8日から20日までのウエイティング期間で、ライブ中継される。
http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mct/1540/billabong-pipe-masters
2016ビラボン・パイプマスターズ日本語放送は、下記スポンサー各位に感謝すると共に、日本へ放送されます。
(株)サンコー
霧島酒造株式会社
京都STRADIY SURF
PYZEL SURFBOARD JAPAN
SURF HARDWARE INTERNATIONAL JAPAN
志摩プラヤサーフ
KNOWLEDGE BOARDCHOICE
アカツキ牧場
ビラボン・パイプ・マスター・ラウンド1マッチアップ:
ヒート1:ジュリアン・ウィルソン(AUS)、ウィゴリー・ダンタス(BRA)、ジェレミー・フローレス(FRA)
ヒート2:コロへアンディーノ(USA)、ミゲル・プポ(BRA)、アレックス・リベイロ(BRA)
ヒート3:マット・ウィルキンソン(AUS)、ナット・ヤング(USA)、ライアン・キャリナン(AUS)
ヒート4:ジョディ・スミス(ZAF)、キアヌ・アシン(HAW)、ビード・ダービッジ(AUS)
ヒート5:ガブリエル・メディーナ(BRA)、カノア五十嵐(USA)、TBD
ヒート6:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、ジャドソン・アンドレ(BRA)、TBD
ヒート7:エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)、コナー・コフィン(USA)、アダム・メリング(AUS)
ヒート8:ジョエル・パーキンソン(AUS)、スチュアート・ケネディ(AUS)、カイ・オットン(AUS)
ヒート9:フィリーペ・トリード(BRA)、ジョシュ・カー(AUS)、アレホ・ムニーツ(BRA)
ヒート10:ケリー・スレーター(USA)、カイオ・イベリ(BRA)、ジャック・フリーストーン(AUS)
ヒート11:セバスチャン・ジーツ(HAW)、イタロ・フェレイラ(BRA)、デイヴィ・キャスルズ(AUS)
ヒート12:エイドリアン・バカン(AUS)、ミシェル・ボレーズ(PYF)、マット・バンティング(AUS)