WSLジャパンツアー「M.B.J.プロ」が開幕。U18男子ベスト8、女子ベスト4が決定。
Day 1 Highlights – Minami Boso Junior Pro 2016
千葉県南房総市千歳ポイント(2016年 10月29日 土曜日)2016年のWSLジャパンツアー第9戦目となるジュニアイベント「M.B.J プロ」が、本日10月29日(土)から 千葉県南房総市千歳ポイントでスタート。男子ベスト8、女子ベスト4が決定。明日がファイナルデイとなる。
今シーズンのWSLジャパンのジュニア3戦目となる「M.B.J.プロ」(Minami Boso Juniorプロ)は、今シーズンのU18ジュニアのグランドチャンピオンを決定するイベントで、来年1月4日から、オーストラリアで開催されるワールドジュニア・チャンピオンシップ(WJC)の日本代表選手が決定する。
本日大会初日の朝は曇りで無風。波のサイズはムネカタ。ライトの波の方がポテンシャルがある。しかし、試合が始まるとウネリの向きが変わり、サイズダウン。潮も引きに向かい、パワーもダウン。うまくインサイドまで繋げられるかも勝負の分かれ目となった。
現在上位につけているU18メンズの選手は、1位タイで森友二、安室丈、3位タイで、脇田泰地、西優司、5位村上蓮、6位タイで村田嵐、都築百斗。U18ウィメンズは1位タイで松田詩野、野中美波、3位タイで川合美乃里、中塩佳那、5位脇田沙良と続く
女子の日本代表は2名。松田詩野、中塩佳那は今大会は不参戦なので脱落。よって、ランキングトップの野中実波、3位の川合美乃里、5位の脇田紗良の3名に絞られた。次のSFの結果で誰になるか大方決まる。
男子の日本代表は4名。今日までの結果で、安室丈、森友ニは確定。村上蓮、都筑百斗が敗退したため、残り2名の枠を脇田泰地、西優司が優位に追う。しかし、この2人が次のQFで敗退したら、太田拓杜、中塩裕貴らにもチャンス。優勝が条件ながら、ひっくり返すこととなる。
これで明日も最後まで見逃せない展開となった。
お楽しみに!
イベント公式ページhttp://www.worldsurfleague.jp/2016/boso/
男子クオーターファイナル
QF H1 太田 拓杜 脇田泰地
QF H2 安室丈 松永大輝
QF H3 森友二 西優司
QF H4 和井田理央 中塩裕貴
女子セミファイナル
SF H1 川合美乃里 都筑有夢路
SF H2 脇田紗良 野中美波
ラウンド2では、終了間際のラストウェイブで大逆転で勝ち上がった脇田泰地
今日までの結果で日本代表が内定した安室丈
ロングボード 松永雅道プロの長男 、松永大輝
今シーズンは国内外で素晴しい活躍を見せた森友二も確定。
WJC日本代表枠をかけてクオーターファイナルでは森友二と戦う西優司
高校3年生17才で現在、全日制の高校に通い試合に出場する中塩裕貴にもチャンス。
インドネシア人の父と日本人の母を持つハーフで現在はバリ島在住。16歳の和井田理央
JPSAのグラチャンを獲得した川合美乃里。WSLでは日本代表2枠を争う
今シーズンは大き成長した都筑有夢路。来シーズンの活躍に期待がかかる。
家族でコンテストに挑んだ脇田紗良。日本代表の座を狙う。
2年連続のWJC日本代表に挑戦した都筑百斗。惜しくもラウンド2で3位敗退となった 村上蓮はラウンド2でヒートのハイエストを持ちながら、最後の最後で逆転負けを食らった。
切れのあるターンが魅力の宮城仙台の 太田拓杜がクオーターファイナル進出。