稲葉玲王が最高点。男女QS16強、男子LQS8強、女子LQS16強決定。Trump Hyuga Pro
宮崎県日向市小倉ヶ浜海岸(2016年10月8日、土曜日)昨日から宮崎県日向市お倉が海岸でスタートした、2016年のWSL ジャパンツアー第7戦目となるQS、LQSイベント「Trump Hyuga Pro」。イベントは10月10日(月)まで開催される。
大会2日目は、会場の波は朝はモモコシだったが、上げに向かいサイズが上がってムネ。しかし、引きに向かえば、パワーのないモアモアした波。そんな中で、男女QS16強、男子LQS8強、女子LQSが決定。
本日、男子QSで際立ったサーフィンを見せたのは稲葉玲王。スタートから好調に飛ばす稲葉は、ヒート中盤にフロントサイドのアリーウープで9.75をスコア。
更に残り時間5分を切って、バックハンドのビッグリエントリーで9.50をスコア。ヒートスコア19.25をマーク。イベントのハイエストとなるシングル・スコアと、ベスト・ヒートスコアを叩き出した。
稲葉玲王は、パワーのない波ながら上手くスピードロスせずに、9.75、9.50のポイントで今大会のハイスコア。
仲村拓久未も猛烈なパワートラックで8.30のエクセレントを含む、ヒートスコア15.95で1位でラウンドアップ。
女子QSでは、中塩佳那が9.00のエクセレントを含む、本日の最高点となるヒートスコア15.50を叩き出した。
男子LQSでは、世界レベルのベスト8が決定。日本勢はセミファイナル進出を果たすことは出来なかった。中でも写真のネルソン・アヒナは9.50と 8.10という2本のエクセレントで、ヒートスコア17.60を叩き出した。
Sally Cohen
ハワイ在住のカメラマンのGoldinoho / Paul Cohenさんの次女。3人姉妹でサーフィンのコンペにはまっているのはサリーだけ。ポールさんは現役を引退しているけれど、次女のサーフィンは撮っているとのこと。今回はこの大会のために来日と笑顔。
ロング男子のクオーターファイナル進出を決めた8名。
エミリアン・フルーリFRA
ピッコロ・クレメンテPER
トニー・シルヴァニUSA
アントワン・デルペーロFRA
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このイベントはインターネットによるライブ放送されます。
イベント公式ページ、http://www.worldsurfleague.jp/2016/hyuga/