WSLの親会社がケリー・スレーター・ウェイブ・カンパニーを買収

WSLの親会社であるWSLホールディングスがケリー・スレーター・ウェイブ・カンパニーを買収 


ついにケリーのプロジェクトが動き出す。Photo Credit. Todd Glaser

 

 

サンタモニカ、CA/USA(2016年5月24日火曜日)-ワールド・サーフ・リーグ(WSL)の親会社であるWSLホールディングスは、ケリー・スレーター・ウェイブ・カンパニー(KSWC)の多数の株を獲得することによって買収したことを発表。このWSLとKSWCの間のパートナーシップは、世界中でハイパフォーマンス・サーフィンの成長をプロモートすることになるだろう。

 

WSLとKSWCは、このウェイブ・テクノロジーを利用してWSLブランドのハイパフォーマンス・トレーニング・センターのグローバル・ネットワークの構築を構想している。

 

ケリー・スレーター Photo Credit. Todd Glaser

 

 

11-タイム・ワールド・チャンピオンのケリー・スレーターにとって今日の発表は、生涯の夢であり10年のプロジェクトの具現化である。

 

「コントロールされた環境で素晴しい波をサーフィンすることは、波を奪い合うことなく、ストレスなしで誰もが良い波を手に入れるこができる、新しいディメンションを加えることとなります。それは全てに於いて良いことなのです。誰もがリラックスできて、サーフィンを楽しみ、上達することにフォーカスできるのですから。」

 

「WSLと協力し、この波がサーフィンという素晴しいスポーツの世界的な前進に繋がれば良いと思っています。」と、彼が付け加えた。「それはサーフィンを民主化して、オーシャン・ウェイブのないエリアの上昇志向のサーファーとアスリートに素晴しいトレーニングの機会を提供する。」

 

これがケリーの波。Photo Credit. Todd Glaser

 

 

ハイパフォーマンス・サーフィンの追究がWSLとKSWCのコア・ミッションである一方で、そのウェイブ・テクノロジーはフレキシブルで、初心者とアベレージ・サーファーのため波をつくることもできる。

 

「数週間前にその波を経験したんですが、想像以上にパワフルで、このテクノロジーは将来のサーファーの発展、チャンピオンシップ・ツアーのレベルなど、多くの可能性を秘めている。」と、WSLコミッショナー・キーレン・ペロー。

 

KSWCによるWSLコンペティション開催も現実のものとなる可能性は非常に高いようだ。

 

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