WSL-QS1000「コムネ・バリ・プロ」小林桂、西優司、脇田泰地がラウンド2進出。
(クラマス・ビーチ、バリ・インドネシア:2016年5月4日水曜日)インドネシア・バリ島のワールドクラスのクラマス・リバーマ ウスのクラマスで開催中のWSL-QS1000(クオリファイング・シリーズ)「コムネ・バリ・プロ Presented by The Mad Hueys」は大会2日目。
サーファー達は、再び素晴しいコンディションとなったクラマスに迎えられ、ラウンド1終了後、ラウンド2までが行われた。
午後はオンショアで面を乱したが、早朝のヒートは、ソリッドな4~5フィートのコンディションで、 先週のメンタワイ・プロで第2位となったジャワのデデ・スリアナが、そのグレート・フォームを続けた。
スリアナは、素晴らしいチューブスキルを示し、ビッグなホロー・ウェイブをディープなポジションからテイクオフし、8.75というラウンド1のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアを記録した。
「このサイズがクラマスにはパーフェクトなんです。でもちょっとシフトするから、正しいポジションを選ぶ必要があるんです。」と、スリアナがコメント。
あまりコンペティションには出場しないブルース・アイアンズが、ラウンド1のヒート6に登場。ソリッド・セットを掴み、厳しいセクションでフローターをメイクした。「この波が大好きなんです。リッパブルで最高に楽しい。コンテストではないような感じですね。」
2016年のオーストラレーシア・ジュニア・クオリファイ・シリーズ(JQS)チャンピオンとなった、昨年のコムネ・バリ・プロ第2位のイーサン・ユーイングは今回も絶好調。14.35というソリッドなヒート・トータルを記録。ラウンド2へ勝ち上がった。
今回のイベントには昨年同様、JPSAの開幕戦からバリに残り、このイベントに参加する日本人サーファーが多数出場。
本日は、ラウンド1のH8で小林桂は見事1位通過でラウンドアップ、H9 西優司は2位で、H14 脇田泰地も2位でラウンドアップ。
H5の都筑百斗、H6 安室丈、H7 野呂海利、H8 田中大貴、H9 森友二、H10 西修司、村上蓮、H11 澤村康生はここで敗退となった。
明日は、ラウンド2のH7から加藤嵐、H8 小林桂、H10 西優司、H11 小川幸男、H12 佐藤魁、H13 脇田泰地、H15 大野修聖が登場。
予報では、今後もかなりの素晴しいコンディションが期待されているようなので、日本人サーファーたちの活躍を期待し、エールを送りたい。頑張れ!日本!
関連記事:
WSL-QS1000「コムネ・バリ・プロ」がクリーンな4~5フィートのクラマスで開幕
WSL「コムネ・バリ・プロ」に16名のサムライ。タジ・バロウ、パーコ、ブルース、ジャック出場
オフィシャルサイト:http://www.worldsurfleague.com/events/2016/mqs/1427/komune-bali-pro