ブルース・アイアンズがRVCAへ電撃移籍 


ブルースとPM・テノール

 

元エリートツアー・コンペティターでパイプ・マスターズ・チャンピオン(2001年)であるブルース・アイアンズ(HAW)。今シーズンのWSL–CTとトリプルクラウンの最終戦となる「ビラボン・パイプ・マスターズ・イン・メモリー・オブ・アンディ・アイアンズ」でワイルドカードを与えられたブルースが、今度はRVCAへ電撃移籍というビッグニュースが入って来た。

 

ハワイを代表するビッグウェイバーのひとり、ブルース・アイアンズ

 

 

アクティブでファッション性の高いブランディングにより、サーフ、スケート、アート、ミュージック、ス トリート系はもとより、流行に敏感なセレクトショップでも一目置かれているカリフォルニア発のライフスタイル・ブランド「RVCA(ルーカ)」。アレックス・ノスト、クリスチャン・フレッチャーを筆頭に、リカルド・クリスティ、ジェイ・デイヴスといった選りすぐりの個性派サーファーを「Advocates」として迎えている

 

また、ハワイにも精通しているRVCAは、ダニー・フラー、マクア・ロスマン、カラニ・デイヴィッドといった生粋のハワイアンをサポート。今回のブルースの加入でその確固たるポジションを更に固める事となるだろう。

 


 

RVCAの創設者であるPM・テノールは「ブルースがRVCAの一員となることに興奮しています。RVCAの自由で流動的なプラットフォームでブルースは、今まで以上にブルースらしくあるでしょう。今後多くの奇跡(ミラクル)が起こる時を見ていて下さい。」とコメント。


またブルースは「ブランドが誕生した時からRVCAのファンで、特にPM・テノールと一緒に仕事が出来ることをとても楽しみにしています。RVCAはこれからの残されたキャリアを共に過ごしたいブランドでありファミリーです。」と話した。

 

子供の頃から、兄アンディと注目を集め、スタイリッシュなアプローチでプログレッシブ・サーフィンが人気となったブルース。2001年の22才でワイルドカード出場したパイプ・マスターズで優勝し、2004年にチャンピオンシップ・ツアーへクオリファイ。その年のエディで見事優勝。2008年のリップカール・プロ・サーチ・バリでも優勝し、その後コンテストから離れたが、今でもアンチヒーローなスタイルを貫くブルースの今後の活躍に期待したい。

 

All photos by RVCA Advocate Zak Noyle.

 

【RVCA(ルーカ)とは】

カリフォルニアに拠点を置き2000年にスタートしたRVCAは、若者を象徴しインスパイアするトレンドから逸脱したデザイン主義のライフスタイルブランドです。アメリカのワークウェアをルーツにファッション性を追求し、アクションスポーツの境界を越えて独自のブランドを確立してきました。“THE BALANCE OF OPPOSITES”というその世界観は、自然と人工、過去と現在、秩序と無秩序など、相反するものが共存するさまを象徴しています。「Artist Network Program(ANP)」などクリエイティブな感性を持った人々のサポートや数多くのコラボレーションも手がけています。

[HP] https://jp.rvca.com/
https://www.facebook.com/RVCAJapan
[Instagram]  http://instagram.com/rvcajapan

 

更新: 2015年11月26日 1:34 PM