北沢麗奈がASCアジアン・サーフィン・チャンピオンシップ・ツアーで2度目のチャンピオン獲得
インドネシア最南端、ヌサテンガラ諸島最大の島ティモ-ルのロテ島にある島西端のナンブララで、ASCアジアン・サーフィン・チャンピオンシップ・ツアーの最終戦「ロテ・オープン・インターナショナル・サーフィン・コンペティション」が開催。
バリ島のラディティア・ロンディが、メンズ・オープンで優勝。ウイメンズ・ディビジョンで日本の北沢麗奈が優勝。今回の勝利で二人は今シーズンのASC年間チャンピオンが決定となった。
昨年のASCオープン・チャンピオン・デデ・スリアナとタイトなタイトルレースを演じていたロンディは、2010年のインドネシア・チャンピオンのプトラ・ヘルマワンをクオーターファイナルで、セミファイナルでは、日本人とジャワニーズのハーフで、5歳からバリで生活し、バリ島クタのパドマをホームグランドにする 15才の和井田理央を下してファイナル進出。ファイナルでは、チャージするダンプトラ・トンジョを抑えて優勝した。
今年のASCウイメンズは、フィリピンのシャルガオ、クラウド9、バリ島のチャングー、モルジブ、南インドのチェンナイ、南台湾、ロテのアジアの7カ所で開催。日本の北沢麗奈は、シャルガオとモルジブで優勝。今回のロテで今シーズン3勝目を上げてチャンピオンとなった。
2013年にASCウイメンズの年間チャンピオンとなった北沢麗奈は、2014年にチャンピオンとなったボニーからタイトルを奪還を果たした。
「この場所が大好きですね。美しい砂浜と波。本当に素晴しい自然が好きで、コンペティションを本当に楽しむことが出来ました。」と、彼女が言った。
「ファイナルの波は難しかったですね。対戦相手が数週間前の台湾で負けていた相手だったので、間違いなくハードなファイナルになると思っていました。だから、そんなファイナルで優勝出来て本当に嬉しいです。そして、再びASCチャンピオンになれて嬉しいです。このあとバリに戻ってお祝いしたいですね。」
詳しくはオフィシャルサイトをご覧下さい。
http://www.asiansurfingtour.com/
Men’s Open
1: Raditya Rondi (Bali) – Rp 15,000,000
2: Darmaputra Tonjo (Bali) – Rp 10,000,000
Equal 3rd:
Dede Suryana (West Java) – Rp 7,500,000 and Rio Waida (Bali-Japan) – Rp 7,500,000
Women’s
1. Rina Kitazawa (Japan) – Rp 10,000,000
2. Taina Izquierdo (Bali-PR) – Rp 7,500,000
Equal 3rd:
Dyah Rahayu Dewi (Bali) – Rp 4,000,000 and Allesandra – Rp 4,000,000
Highest Placing Local Surfers (into Round 3)
Mus Ely – Rp 1,000,000
Ady Lenggu – Rp 1,000,000