JPSA「I.S.U茨城サーフィンクラシックさわかみ杯」男女ラウンド2が終了。女子8強が決定
2015年9月4日(金)、茨城県大洗町 大洗海岸:茨城県大洗町大洗海岸において開催中の、JPSAショートボード第6戦「第20回 I.S.U茨城サーフィンクラシックさわかみ杯」は大会2日目。会場の今日の天候は曇り。風はサイドオフ。波はコシ。本日よりプロ本戦がスタート。男女ともラウンド2までが終了した。
潮の時間帯では、ブレイクする波の数も少ないコンディションの中、本日のハイエスト・ヒートスコアを叩き出したのは、前回のオールジャパンの優勝者である村上舜。エクセレントの8.50と7.50をスコアしてヒートスコア16.00をマーク。今大会もラウンド1から出場して、2ラウンドを通して圧倒的なサーフィンを見せる。
また、塚本勇太 もエクセレントの8.00にバックアップ 7.25をスコア。本日のセカンド・ハイエスト・ヒートスコアとなる15.25をマーク。西修司もエクセレントの8.50と6.50をスコアして、ヒートスコア15.00をマークした。
村上同様JPSAではシードのない大橋海人もラウンド1から出場。ラウンド1、2とも12ポイントを超えるヒートスコアで1位で勝ち上がっている。トライアルから勝ち上がっている金尾玲生も13.65をマーク。ラウンドアップを続けている。
JPSAショートボード第5戦「第20回 I.S.U茨城サーフィンクラシックさわかみ杯」。明日は会場に選手集合AM 6:30。男子はラウンド3からセカンドシード、ラウンド4からはトップシードが登場する。
今回もサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。
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谷口絵里菜。千葉で怪我した靭帯。ぐるぐるテーピングで試合に臨む。
田中英義。練習上がりで歩く石ころの上。カメラを向ければ立ち止まってくれた。
大矢ひいな。リラックスで公認プロ資格獲得かと思えば、インターフェアでならず。
波はコシハラ。試合開始は上げに向かい、セットは限られる。ノーライドの選手も。引きに向かうも、波を取り合う状況が続く。インターフェアも続出。
関口海璃。積極的に攻めてラウンドアップ。しかし、R-2で自分の波乗りできず残念ながら敗退。
大橋海人。波が波でもキメるとこキメる。フロントのデッキパッチは手書き(笑)。
今大会の公認プロ資格獲得は、金尾玲生、三浦涼、梶川季恵の3人です。おめでとう!
村上舜。坊主にして髪が伸びたので、今度はモヒカン。
右へ左へ。自由自在な動きが舜のサーフィン。
井上智裕。国内のサーフインの大会をほとんど設営する「STEEL」という会社で働く。今大会も仕事しながらの参戦。
庵原美穂。試合を見続けて、戦いに挑み。試合終わって、すぐに練習。勝つための努力は惜しまない。
高橋みなと。その庵原美穂よりも試合を多く観察。戦いの前から戦いは始まっている。
河合美乃里。今大会のハイポイント。キレた演技で7.90ポイント!
金尾玲生。プロ公認獲得して呪縛が解けた。スキルがあるからこそのフォトジェニックな演技。
インサイドでこのパワフルなカットバック。後の岸に打ち上げられての笑顔。
折笠友子。今期のメインはロングボード。しかし、地元でもあることで、ショートボードにエントリー。演技はロングボードの乗り方が染み付いたか、クルーズスタイル。
JPSAショートボード第5戦「第20回 I.S.U茨城サーフィンクラシックさわかみ杯」。
明日は会場に選手集合AM 6:30。
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取材、撮影:山本貞彦