JPSAロング第4戦「Blue Eco System ALL JAPAN」が開始。厳しい波に翻弄された選手達
千葉県いすみ市、2015年8月27日(木):JPSA「Blue Eco System ALL JAPAN」は大会3日目。本日はロングボードのラウンド1からスタート。 風はサイドオフで、波は頭セットは頭オーバーのハード・コンディション。天候は回復して雲は多いが概ね晴れ。 しかし曇り出した思うと急に雨雲と目紛しい変化を見せた。
選手達は、相変わらず手こずる波に翻弄された。朝は干いていて何とかパドルアウトができたが、上げに替わりスウェルもパワーオン!波数も多く、パドルバックに時間がかかる、ロングには厳しい状況。よって、女子はロング、ショートともに今日は行われず。
ロングボードだからウネリから乗れるので、選手はアウトへ。しかし、ミドルで波が厚くなり我慢のサーフィン。やはり、波の選択で勝ち負けが決まった。
本日は選手がゲットできず、R-3 H-5までで終了。
明日はロングボードの選手。集合はCポイント(志田下の右にある突堤のさらに右側。太東より。) に6:30AMです。予報では、明日も東ベースのウネリが続き、また北東~東風が強く、まとまりのないハードコンディションが続く可能性が高い。
朝のミーティングではスポンサーのブルーエコシステム様からロングボードも優勝賞金 男子40万円、女子12万円と倍額。1位通過は5,000円、マンオンマンからは15,000円のボーナスと発表された。
これがショートの時から選手のパドルバックを阻むインサイドにある海草と木々だ。
板を折るアクシデントその1。野田雅生。アウトへ向けてのパドルアウト。一番先の沖に向かうも、ドルフィンで持ってかれて真っ二つ。
板を折るアクシデントその2。鈴木国雄。やはり、インパクトゾーンで食らって2ピースに。
デヴィッド木下。今回はフロー重視。
クルーズしているようにリラックス、メリハリつけて逆転ラウンドアップ。
畑雄二。このジャンクコンディションにやられたか。次に向けガンバです!
写真&リポート:山本貞彦
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NSA記者会見。
NSA(日本サーフィン連盟)から「オフィシャルサポーター」が発表されました。
世界で結果を出してきた選手の大野修聖、仲村拓久未、大村奈央、新井洋人、大原洋人、稲葉玲王(大会でフランスへ行っている為、欠席)の6人。
続いて、世界ジュニア選手権の日本代表選手も発表されました。
10/11-18 アメリカのカリフォルニア、オーシャンサイドで開催。
代表選手は下記のとおり。
U-16 Boys
西優司、都筑百斗、伊東李亜琉、安室丈。
U-18 Boys
稲葉玲王、村上舜、安井拓海、田中大貴。
U-16 Girls
野中美波、河合美乃里。
U-18 Girls
鈴木姫七、田代凪沙。
詳しくはこちら。日本サーフィン連盟の「オフィシャルサポーター」と世界ジュニアの日本代表発表
写真&リポート:山本貞彦
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