ウェイブガーデンがナイト・サーフィン実験。そのあまりに異次元空間的なアート映像は必見。
人工ウェイブ・テクノロジーのパイオニア「Wavegarden(ウェイブガーデン)」は、そのテクノロジーがサーフィン体験する上での様々な側面を改善できるかをチェックするため、北スペインの本部でテストを実施した。
それは初めて夜間にサーフィンする事にフォーカスしたもので、ハイテクのライティング・システムを用いて、元ヨーロピアン・サーフ・チャンピオンのヴィンセント・デヴィニャック、ビッグウェイブ・サーファーのナチョ・ゴンザレスとアクシィ・ムニアイン、サラウツ・ローカル・サーファーなどが参加した。
リーディング・テクニカル・サブライヤーと協力して、ウェイブガーデンは放課後や仕事の後の時間帯、特に太陽光が制限される冬の期間でもサーフィンを楽しめるように、ライトアップ施設をリファインしている。
ナイト・サーフィンは、それ自体新しい提案ではない。
過去には夜の海でサーフィンコンペティションも行われて、フットボール・スタジアム同様のものを再現した。とはいえ、ナイトサーフィンは、波にアプローチするだけの広いエリアを照らすのが難しく、ウェイブ・フォーメーションとウォーター・テクスチャーを見ることがサーファーにとって難しく、十分な成功を収めていなかった。
ウェイブガーデンの研究で、照明を水中にセットする事によって、これまでに決して見られなかった効果をクリエイトし、その一方で、本当に素晴しい異次元の世界のようなサーフィン体験をサーファーに提供する。
「水の下から波を照明で照らすことは、新しいコンセプトで、ウェイブガーデンのクライアント提案の鍵となる」とウェイブガーデンCEOのジョセマ・オドリオゾーラが言った。
「我々は、ライトの範囲、強さ、色に変更を加えるためにソフトウェア・プログラムを用いた 。ラグーンの全体の長い波を照らし出すために、我々は稼動するwavefoil上に照明をインストールしました。それは、波の中の反射を最適化するため、ライトの角度と深さの実験するためのものでした。
また外部からの明りが商業施設として必要なことが分かりましたが、この研究のフォーカスは、水面下だったのです。」と、オドリオゾーラが付け加えた。
8月1日の世界初のウェイブガーデン一般公開を目指して準備を進める「サーフ・スノードニア」も秒読み段階。こちらも世界的に注目を集めている。
最後の編集: 2015年7月23日 9:03 AM
visit: www.wavegarden.com
http://www.surfsnowdonia.co.uk/