ニッキ・ヴァン・ダイクがWSL-QS6000「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」で優勝。

ニッキ・ヴァン・ダイクがWSL-QS6000「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」で優勝。

Nikki Van Dijk © Marenelmar / Boardwalk Producciones

現地時間2015年6月13日土曜日：バハ・カリフォルニア最南端にあるジッパーズのライトハンド・ポイントで開催されていた、WSLウイメンズQS6000「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」が終了。ニッキ・ヴァン・ダイク（AUS）が、シルヴァナ・リマ（BRA）をファイナルで下し、見事なビッグ・ウインでフィニッシュした。

「全てにストークしました。優勝したのは久し振りですね。」と、ヴァン・ダイクが言った。「私は決して止まらなかった。負ける気もしませんでしたね。優勝出来て本当にハッピーです。」

ヴァン・ダイクは、サーフボードにダメージを受けていたにも関わらず、立ち止まる事無く勝ち進んだ。「私は、この優勝が多くのことを意味していると知っていたので、ナーバスになっていました。そしてサーフィンすることにエキサイトしてました。」と、彼女が言った。

「QSは決してイージーでないです。そして、私は優勝を目指して戦いました。自分のチャネル・アイランド・サーフボードはただ素晴らしかった。自分のノーズに穴があいている事さえ気が付きませんでした。私はただ、その勝利が欲しくて、その気持ちが逆転出来たんだと思います。」

第2位となったシルヴァナ・リマ（BRA）。「ファイナルは自分にとって本当に素晴らしい結果で、本当に嬉しいです」と、リマが言った。「私は自分自身をとても誇りに感じています。そして、いまは自分のベストのサーフィンをし続けなければならない。」

彼女は、ウイメンズのチャンピオンシップ・ツアー（CT）にリクオリファイする事を目指して、前進し続ける。

「このポイントは、QS上で自分のポジションをキープするために、本当に素晴らしいです」と、リマが言った。「CTでは良い結果が残せていないので、次ぎのイベントにも出場するつもりです。次ぎのスーパーガール・プロは、波が自分の高速なマニューバーにとって好都合で、より多くのエアをすることが出来るので、本当に楽しみです。」

また、ウイメンズのジュニアでは、イザベラ・ニコルズ（AUS）がエリー・ブルックス（AUS）を抑えて優勝した。

「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」ジュニア・メンズでカノア五十嵐（USA）が優勝。

WSLウイメンズQS「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」16強、ジュニア・メン8強が決定

WSLウイメンズQS「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」大会2日目。日本勢敗退

WSLウイメンズQS「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」が開幕。日本勢4名が敗退。

WSLウイメンズQS「ロス・カボス・オープン・オブ・サーフ」に日本から5名のガールズ参戦

オフィシャルサイト：http://loscabosopenofsurf.com/

Women’s QS Final Results:

Nikki Van Dijk (AUS) 14.77, Silvana Lima (BRA) 14.43

Women’s QS Semifinal Results:

Heat 1: Silvana Lima (BRA) 15.00, Alessa Quizon (HAW) 14.80

Heat 2: Nikki Van Dijk (AUS) 14.77, Philippa Anderson (AUS) 12.03