ISAワールド・サーフィン・ゲームズがニカラグアでスタート。堀越力がラウンド2進出。
(プラヤ・ポポヨ、ニカラグア、2015年6月1日)世界中から集まった選り抜きのトップ・サーファーによって競われるサーフィンの オリンピック「ISAワールド・サーフィン・ゲームズ」がニカラグアのポポヨでスタートした。
2015 ISA World Surfing Games – Competition Day 1
大会初日は、オープン・メンズのラウンド1からスタート。24ヒートが行われた。
本日の際立った選手は、ペルーのセバスチャン・コレアとUSAのイアン・クレーンがハイ・パフォーマンス・サーフィンを披露。パワフルなパフォーマンスを見せたコレアは、16.16のハイスコアを叩き出した。
ディフェンディング・ワールド・チャンピオン・チームのチーム・ペルーのコレアは、圧倒的な勝利で勝ち上がった。他のトップ・パフォーマーは、セカンド・ハイエスト・トータルヒート・スコア15.40をスコアしたイアン・クレーン、オーストラリアのディラン・ハイラー(11.90)、メキシコのディラン・サウスワース(11.57)。
チームジャパンの堀越力は、波数も少ないなか波を待ち続け、ラストライドで大逆転し、11.26のヒートスコアで2位でラウンドアップ。堀越は、メキシコで開催されたISAワールドSUP&パドルボード・チャンピオンシップのSUPサーファーとしても、日本代表選手として出場した選手だ。
本日のラウンド1では、田中大貴 、中川雅崇、中塩裕貴は敗者復活のリパチャージへ。
今後の日本チームの巻き返しに期待したい。
現地時間で明日、日本時間で今夜行われるウイメンズのラウンド1では、ISA常連の大村奈央に、昨 年のNSAの総合ランキングで日本一となった鈴木姫七が登場。ウイメンズ後にはメンズのラウンド2が行われ、ヒート1に堀越力が登場する。
現在の日本とニカラグアとの時差は15時間
2015 ISA World Surfing Games
開催国 ニカラグア ポポヨ
開催日 2015年5月31日~6月7日(現地時間)
<派遣選手>
・メンズオープン
田中大貴 、中川雅崇、堀越力、中塩裕貴
・ウィメンズオープン
鈴木姫七、大村奈央