ASPウイメンズWCT第8戦「ロキシー・プロ・フランス」がスタート。 ラウンド3までが終了。
ホセゴー/セノッス、サウスウェストコースト、フランス(2014年9月25日木曜日)2014サムスン・ギャラクシーASPウイメンズ・ワールド・チャ ンピオンシップ・ツアー第8戦「ロキシー・プロ・フランス」が3~4フィートのコンディションでスタート。世界のトップ女性サーファー達は、洗練されたス タイルで素晴しいパフォーマンスを披露。ラウンド3までが行われ、12名のサーファーに絞られた。
Highlights: France Gets Fun for Roxy Pro
現在ASPウイメンズ・ワールドNo.1であるサリー・フィッツギボンズ(AUS)。今シーズンはリオデジャネイロとフィジーで2勝をあげ、初のワールド・タイトルにむけた第1位のポジションをキープしている。今朝のオープニング・ラウンド・ヒートでラウンド2を強いられたが、ラウンド3を1位で勝ち上がり、早くもクオーターファイナル進出を決めた。
「長い一日でしたね。でも力強いパフォーマンスでフィニッシュ出来て良い感じでした。」と、フィッツギボンズが言った。「朝のラウンド1では負けてしまったけど、ラウンド2で辛うじてリーアン(カレン)に勝てて。リズムが掴めませんでしたが、午後のラウンド3では、リラックスした力強いパフォーマンスが出来た感じでした。クオーターファイナルはすでに良い結果ですが、ここフランスで、もう一つのファイナルをメイクすることに集中して、優勝を狙いたいですね。」
5タイムASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンでカレント・ワールドNo.2のステファニー・ギルモア(AUS)。彼女のオープニング・ラウンド・パフォーマンスは圧倒的だった。しかし午後の悪化したコンディションに苦戦。ラウンド3で3位となり、ラウンド4をレイキー・ピーターソン(USA)と戦う。
「ボードの調子もいいし、サーフィンも好調ですね。」と、ギルモアが言った。「朝と午後ではコンディションが全く変わりました。コートニー(コンローグ)とビアンカ(ビュインダッグ)はポテンシャルのある波を見つけましたが、私は全く見つけることが出来なかった。ラウンド4は仕切り直ししますよ。」
カレントASPワールドNo.12のコートニー・コンローグ(USA)。今シーズンは素晴しいスタートを見せたASPワールド・タイトル・レースに名乗りを上げていたが、ベルズ・ビーチでのトレーニング中に足を負傷し、戦線離脱。前回のカリフォルニアで試合に復帰したが、彼女にとって納得のいくものではなかった。そして今回、復帰2試合目で見せた彼女のソリッド・パフォーマンスは、ワールドエリートのなかで戦う大きな力として彼女を再認識することとなった。
「ここフランスで再びヒートを勝ち上がれて最高の気分です。」と、コンローグが言った。「長い間、怪我をひきずって辛かったです。復活したトラッスルズでも、自分の望んでいた結果を残せませんでした。いまは凄く良い感じで、力強いサーフィンができ、クオーターファイナル進出は素晴らしいと感じます。このまま波が続いてくれることを願います。」
2014 Roxy Pro France – Carissa Moore’s 9.43
2度のASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンでカレントASPワールドNo.3のカリッサ・ムーア(HAW)は、オープニング・ラウンド・ヒートで素晴しいパフォーマンスを見せ、さらに激戦のラウンド3を生き残った。
「ウイメンズ・サーフィンにとって、また素晴らしい一日になりましたね。」と、ムーアが言った。「誰が勝ってもおかしくない、素晴しいサーフィンの連続でした。クオーターファイナルに勝ち上がれてラッキーです。残りのイベントは、グッド・コンディションとなって欲しいですね。」
イベント主催者は、明朝午前7時30分にファーストコール。予報では、WNWスウェルは今週末まで続き、週末から来週月曜日に更に強まる見込みだ。
ロキシー・プロ・フランスのハイライトはオフィシャルサイトでご覧下さい。
http://www.aspworldtour.com/events/2014/wct/985/roxy-pro-france
Highlights from the Roxy Pro France are available at ASPWorldTour.com
Roxy Pro France Round 1 Results (1st advances to Round 3, 2nd & 3rd to Round 2):
Heat 1: Pauline Ado (FRA) 10.76, Malia Manuel (HAW) 7.34, Dimity Stoyle (AUS) 3.54
Heat 2: Tyler Wright (AUS) 10.50, Laura Enever (AUS) 9.40, Alessa Quizon (HAW) 6.17
Heat 3: Courtney Conlogue (USA) 13.13, Sally Fitzgibbons (HAW) 12.40, Lee-Ann Curren (FRA) 9.80
Heat 4: Stephanie Gilmore (AUS) 16.17, Johanne Defay (FRA) 14.17, Alana Blanchard (HAW) 5.54
Heat 5: Carissa Moore (HAW) 14.76, Paige Hareb (NZL) 10.16, Coco Ho (HAW) 3.43
Heat 6: Bianca Buitendag (ZAF) 15.77, Nikki Van Dijk (AUS) 10.10, Lakey Peterson (USA) 9.74
Roxy Pro France Round 2 Results (1st advances to Round 3, 2nd finishes Equal 13th):
Heat 1: Nikki Van Dijk (AUS) 10.44 def. Laura Enever (AUS) 9.07
Heat 2: Dimity Stoyle (AUS) 13.33 def. Alessa Quizon (HAW) 5.44
Heat 3: Sally Fitzgibbons (HAW) 11.53 def. Lee-Ann Curren (FRA) 10.97
Heat 4: Malia Manuel (HAW) 12.50 def. Alana Blanchard (HAW) 7.16
Heat 5: Lakey Peterson (USA) 15.00 def. Paige Hareb (NZL) 8.60
Heat 6: Johanne Defay (FRA) 13.17 def. Coco Ho (HAW) 11.53
Roxy Pro France Round 3 Results (1st advances to Quarterfinals, 2nd and 3rd to Round 4):
Heat 1: Malia Manuel (HAW) 14.93, Pauline Ado (FRA) 12.43, Tyler Wright (AUS) 7.83
Heat 2: Sally Fitzgibbons (HAW) 16.56, Dimity Stoyle (AUS) 10.14, Johanne Defay (FRA) 10.00
Heat 3: Courtney Conlogue (USA) 16.00, Bianca Buitendag (ZAF) 15.84, Stephanie Gilmore (AUS) 11.40
Heat 4: Carissa Moore (HAW) 12.07, Lakey Peterson (USA), Nikki Van Dijk (AUS)
2014年のサムスン・ギャラクシーASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー「クイックシルバー・プロ・フランス」も同時開催。
Quiksilver Pro France Round 1 Match-Ups (1st advances to Round 3, 2nd & 3rd to Round 2) :
Heat 1: Taj Burrow (AUS), Fredrick Patacchia (HAW), Travis Logie (ZAF)
Heat 2: Michel Bourez (PYF), Sebastian Zietz (HAW), Brett Simpson (USA)
Heat 3: Mick Fanning (AUS), Filipe Toledo (BRA), Jeremy Flores (FRA)
Heat 4: Joel Parkinson (AUS), Kai Otton (AUS), Raoni Monteiro (BRA)
Heat 5: Kelly Slater (USA), Matt Wilkinson (AUS), Matt Banting (AUS)
Heat 6: Gabriel Medina (BRA), Tiago Pires (PRT), Dane Reynolds (USA)
Heat 7: Adriano de Souza (BRA), C.J. Hobgood (USA), Aritz Aranburu (ESP)
Heat 8: John John Florence (HAW), Julian Wilson (AUS), Jadson Andre (BRA)
Heat 9: Kolohe Andino (USA), Miguel Pupo (BRA), Dion Atkinson (AUS)
Heat 10: Nat Young (USA), Adrian Buchan (AUS), Alejo Muniz (BRA)
Heat 11: Jordy Smith (ZAF), Bede Durbidge (AUS), Mitch Crews (AUS)
Heat 12: Owen Wright (AUS), Josh Kerr (AUS), Adam Melling (AUS)