APBツアー「シントラ・ポルトガル・プロ」世界3位の大原沙莉に世界チャンピオンのチャンス。
APBツアー4スター・レイティング「シントラ・ポルトガル・プロ」が、ポルトガルのシントラ、プライア・グランデで、現地時間9月23日よりスタート。今回のイベントは、2014年最後のワールドツアーとなり、ワールドチャンピオンが決定となる。
今回のイベントには、日本から大原沙莉、畠山美南海、鈴木彩加、荒木桃子、刀根真由美、メンズには榎戸崇人が出場。
Sintra pro 2014 – Highlights day 2
大原とベッカーは、リンダーを破るために優勝する必要がある。
ウイメンズ・ディビジョンにおいて、ワールド・タイトルを争うのは、ランキングトップである16才のアレクサンドラ・リンダー(カナリア諸島)、前戦でリンダーとファイナルを戦い2位となった世界ランキング3位の日本の大原沙莉、4位のブラジリアン、ジェシカ・ベッカーの3名。大原とベッカーは、リンダーを破るためにイベントで優勝する必要がある。ランキング2位で望みがあったオーストラリアのリリー・ポラードは今回欠場となっている。
大会は既に3日目がスタート。ラウンド1から出場の荒木桃子、刀根真由美はラウンド1と2を勝ち上がり、ラウンド3からは大原沙莉、世界ランク5位の畠山美南海、世界ランク7位の鈴木彩加が出場。敗者なしのラウンド3で刀根真由美のみが1位でラウンド5へダイレクトに勝ち上がり、荒木桃子、鈴木彩加、大原沙莉、畠山美南海の4名はラウンド4を強いられている。
メンズのラウンド2から出場の榎戸崇人は惜しくも4位で敗退となっている。
2012年のこのイベントでは、当時高校生であった17歳の畠山美南海が見事優勝。そのとき16歳の大原沙莉もセミファイナルまで進出して3位入賞。また大原沙莉は、昨年もファイナルまで残り2位という好成績を残しているイベントだけに期待が掛かる。ラウンド4で大原沙莉は、カレントリーダーでライバルの16才のアレクサンドラ・リンダーと直接対決となる。
今回、日本からボディボードのワールドチャンピオンが生まれるか。
世界を目指して、がんばれ日本!
オフィシャルサイトでは、ライブ中継も行われている。
http://www.sintrabodyboard.com/index.php/live