ASPウイメンズ4スター 「リップ・カール・ウイメンズ・プロ・サン・バルトロ」が開始。日本の野呂玲花、庵原美穂、宮坂桃子、大村奈央が出場
(サン・バルトロ、リマ、ペルー 2014年3月20日木曜日) ASPウイメンズ4スター 「リップ・カール・ウイメンズ・プロ・サン・バルトロ」が2−3フィートのコンディションでスタート。このイベントは、ASPサウス・アメリカによってオーガナイズされる2014年のASPウイメンズ・クオリファイ・シリーズのファースト・イベント。
USA、オーストラリア、サウス・アフリカ、フランス、スペイン、チリ、エクアドル、ブラジル、ジャパンなど、13の異なる国からの45人のアスリートが出場するリップ・カール・ガール・プロは、ラウンド1が終了。
元WCTサーファーであるベテランのジャクリーン・シルヴァ(BRA)がパワフルなサーフィンで圧倒。R48のヒート2で、本日のハイエスト・ヒートスコア15.65をマークした。「今回ペルーは7回目でするが、サン・バルトロは2度目です。良い思い出がたくさんあります。」と、ジャクリーン・シルヴァが言った。
「メジャースポンサーを失って今年で4年目です。昨年は財政援助の不足のため、コンテストに出場することができなかった。それで、友人の助けを借りて、援助のためのフェイスブックのキャンペーンをクリエイトしたんです。自分の家族や友人、ファンからの援助のおかげで、今年はオーストラリアとペルーで戦うことが出来ます。」
何年にもわたりウイメンズWCTツアーでブラジルを代表し出場した後に、シルヴァは2011年に、オーストラリアで次のイベント会場への移動途中で交通事故に遭い、ひざの怪我のためクオリファイ出来なかった。長いリハビリの後、財政的な支援なしで、彼女はエリートのレベルへ復活することに集中した。
「残念なことに、ウイメンズのプロサーフィン・イベントの全てはブラジルから消えて、私たちはサーフィン業界から多くのサポートは得れなくなりました。自分の唯一の選択肢は、資金調達のためのキャンペーンを始めることで、そこで自分が受け取ったサポートの大きさに驚きました。だから、今回のペルーに早くに来て、ハードなトレーニングをして、応援してくれる皆の期待に応えたいと思っているんです。」
今夏のイベントには、日本から野呂玲花、庵原美穂、宮坂桃子、大村奈央がエントリー。ラウンド2からの大村以外の選手は大会初日のラウンド1を見事突破。大村奈央を含むトップシードの待つラウンドオブ32へ勝ち上がった。そこでは、2013年のリップ・カール・ガールズ・プロ・イベント勝利者アナリ・ゴメス(PER)、2004年のASPワールド・チャンピオン・ソフィア・ムラノヴィッチ(PER)、シルヴァナ・リマ、マウド・ル・カー(FRA)といった選手が登場する。
がんばれ!日本!
大会2日目のネクストコールha現地時間の 2014年3月21日11時0分 は、日本時間の 2014年3月22日1時0分です。