ASP 6スター・バートン・トヨタ・プロはベスト16。ウイメンズはベスト4が決定。
ニューカッスル、NSW/オーストラリア(2014年2月22日土曜日)サーフェストは、クリーンでパンチのきいた3フィートの波を最大限に利用し、午前中はASP 6スター・クオリファイ・シリーズ・バートン・トヨタ・プロの2ラウンドが行われ、マーク・リチャーズ・トロフィーをかけたベスト16のサーファーに絞られた。また、午後には、 ASP 6スターQSハンター・ポート・ウイメンズ・クラシックが、ラウンド5とクォーター・ファイナルを行い、明日のエキサイティングなファイナル・デイの舞台を用意した。
ケイヒル・ベル-ウォーレン(トーキー、AUS)は、ソリッドなレール・サーフィンで、バートン・トヨタ・プロを順調に勝ち進んでいる。このイベントの前までベル-ウォーレンは、ASP 6-スターQSイベントでラウンド2を勝ち上がることはなかった。しかし、彼は既にベスト16に残り、クオーターファイナルも目前である。
「いま本当に信じられない感じですね。」と、ベル-ウォーレンが言った。「4スターで過去にいくつかの良い結果を残したことはありますが、6スターのようなステージでは一度もありませんでした。ベスト16に残れて最高ですね。自分を落ち着かせる方法を見つけたんです。ジロングにあるムエタイ・ジムでトレーニングを受けていたんです。それは、プレッシャーのなかで冷静さを失わずにセルフ・コントロールすることを沢山教わりました。」
グレンジャー・ラーセン(HAW)は、ラウンド4で、ソリッドはカーヴィングを披露して、勝ち上がった。明日の朝は、ベル-ウォーレンとクオーターファイナルで対戦する。ラーセンはこの数年間、サムスン・ギャラクシーASPメンズ・ワールド・チャンピオンシップ・ツアー資格取得まであと一歩の所まで行ってた。明日のファイナル・デイでのソリッドな結果は、ヤング・ハワイアンにとって、今シーズンの理想的なスタートとなる。
「僕は勝利に本当にハングリーです。この調子をキープしたいですね。」と、ラーセンが言った。「次のラウンドも絶対に勝ち上がって、クオーターに進出したいです。そうすれば600ポイント以上が手に入る。でもこのイベントは楽しみたいと思っています。波はスモールでしたが、前回のマンリーでは過去最悪のヒートとなりました。だから、ここに来て、ファンウェイブの中ヒートに勝ってて嬉しいです。」
トーマス・ヘルメス(BRA)は、ラウンド4でハードでワイルドなサーフィンで、9.67のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアと、18.67のハイエスト2ウェイブ・ヒート・トータルを記録した。先週のマンリーの6スターで3位となったヘルメスは、パワフルで正確なターンをアンロード。更なる結果を目指しチャージを続ける。
ハンター・ポート・ウイメンズ・クラシックでは、2年間でクオーターファイナルとセミファイナルまで達しているセージ・エリクソン(USA)が、今イベントのフォーム・サーファーで、イベント・チャンピオンのディミティ・ストイル(AUS)と対戦。ヒートスタートからスムーズでシャープなターンをミックスさせ、エクセレントの8.87をスコア。エリクソンはセミファイナル進出を決めた。
本日の最後のヒートでは、ビアンカ・ブュイティンダッグ(ZAF)が、最後のオーストラリアンとなったローラ・エネバー(ナラビーン、NSW/AUS)を粉砕。イベントを通して、ソリッドなバックハンドのバーティカル・ターンを連発していたブュイティンダッグは、エネバーに僅差で辛勝。セミファイナルでは、今シーズン好調なアレッサ・クイゾン(HAW)と対戦する。
オフィシャルサイトではライブ中継も行われています。