ビラボン・パイプ・マスターズは、現地時間で土曜日に素晴しい波が届く可能性が高まっている。
パイプライン、オアフ/ハワイ(2013年12月11日水曜日)-今シーズンのASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)最終戦となる「ビラボン・パイプ・マスターズ in Memory of Andy Irons」はスウェルのサイズダウンによりレイデイとなった。VANSトリプルクラウン第3戦でありファイナル・ストップでもあるビラボン・パイプ・マスターズは、既に2本のパーフェクト10ポイント・ライド、ASPワールド・タイトル・レース・アクションとヘビーワイプアウトを含み、大会2日間が終了した。
これから数日間は待機状態を示しているものの、今週末には素晴しいパイプライン・コンディションが届けられ、ドラマチックなフィニッシュのための期待以上のスウェルが予想されている。「波は下がった。そして、我々は一日を通してスウェルが減少することを予想した」と、VANSトリプルクラウン・コンテスト・ディレクターのマーティ・トーマスが言った。「我々は、金曜日からサイズアップが見込まれているスウェルを見ており、土曜日には素晴しい波を届ける可能性があると思っています」
昨日のVANSトリプルクラウン・アップデイト・ランキングは、ビラボン・パイプ・マスターズWCTポイントを基に作られたもので、すべてのVANSトリプルクラウン・イベントは、ASPプライム・ポイント・スケールを基に作られています。ビラボン・パイプ・マスターズのラウンド4後の時点で、タヒチアンのミシェル・ボウレズ(PYF)は、既に敗退したものの、まだ第1位のポジションをキープしている。
これがVANSトリプルクラウンのオフィシャル・ブレイクダウンである。ジェレミー・フローレス(FRA)は、ボウレズを逆転するために5位が必要 。ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)は3位が必要。セバスチャン・ジーツ(HAW)も3位が必要。ヤイディン・ニコル(AUS)、ミック・ファニング(AUS)は、パイプ・マスターズで優勝しなければならない。
イベント主催者は明朝、ローカル・タイムで午前8時(日本時間3時)のスタートを目指し、午前6時30分(日本時間12月13日1時30分)にファーストコール。
ビラボン・パイプ・マスターズ:ラウンド5マッチアップ
ヒート1:C.Jホブグッド(USA)対ミック・ファニング(AUS)
ヒート2:ナット・ヤング(USA)対ジュリアン・ウィルソン(AUS)
ヒート3:セバスチャン・ジーツ(HAW)対カイ・オットン(AUS)
ヒート4:ジェレミー・フローレス(FRA)対ミゲール・プポ(BRA)
カレントVANSトリプルクラウン・ランキング
1-ミシェル・ボウレズ(PYF)8,500
2-イズキール・ラウ(HAW)7,900
3-フレデリック・パターチア(HAW)7,800
4-ジェレミー・フローレス(FRA)5,150
5-セバスチャン・ジーツ(HAW)4,800
6-ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)4,100
7-ミック・ファニング(AUS)3,100
8-ヤイディン・ニコル(AUS)2,800
パイプ・マスターズは日本語放送で観戦。
ビラボン・パイプ・マスターズは、日本時間の12月9日から12月21日までの期間中、最も波のコンデイションの良い3日から4日間で開催。そして、今年もパイプ・マスターズの日本語放送が決定。パイプ・マスターズ日本語放送のメインコメンテイターには、世界が認めるパイプスペシャリスト、脇田貴之と堀口真平に加え、辻裕次郎が今回より初参加。実際にパイプラインでの彼らの経験を織り交ぜながらの解説、実況で放送される。要チェック!
http://vanstriplecrownofsurfing.com/billabongpipemasters2013/live-jp