ASP-WJC「HDワールド・ジュニア・チャンピオンシップ 」女子は現地27日からスタート。
ジョアキナ・ビーチ、フロリアノポリス/BRA(2013年10月24日木曜日)アンダー21のワールド・ベスト・サーファー達は、ブラジルのフロリアノポリスはサンタカタリーナ、ジョアキナ・ビーチに、ASP-WJC「HDワールド・ジュニア・チャンピオンシップ presented by Devassa.」のために集結する。
今回のイベントは、メンズとウイメンズが行われ、10月27日から11月3日で行われるウイメンズでは、今シーズンのASPウイメンズ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したビアンカ・ブュイティンダッグ(ZAF)が文句無しの優勝候補だろう。これまでASPワールド・ジュニアで2度、準優勝している19歳のブュイティンダッグは、3度目の出場となるHDワールド・ジュニア・チャンピオンシップでジュニアツアーを締めくくりたいところだ。
「ワールド・ジュニアに勝って、パーフェクト・シーズンにしたいですね。」と、ブュイティンダッグが言った。「WJCには2度出場していて、2度2位になっています。私にチャンスがあるならば、それを最大限に利用するつもりです。」
ブュイティンダッグはこれまでのプロキャリアを通して、極めて貴重な経験をし、ASPトップ17と戦うことでASPワールド・ジュニア・タイトル獲得へ向けた素晴しい準備ができたと認めた。「ナラビーンで優勝した時から、多くのことが変わりました。」と、ブュイティンダッグが言った。「ちょうどその時、学校を出てから自分で何をやりたいのかを決める時期でした。そのイベントが終わってから自分のために多くの扉が開かれて、自分のやりたい事への答えが見つかった感じでした。2年も続けて出場なんて、その時は想像も出来ませんでしたね。」
もう一人の注目選手は、ジョアン・デフェイ(FRA)。今回のイベントで、ブュイティンダッグが最も経験豊かなコンペティターである一方、ヤング・ヨーロピアン・サーファーのジョアン・デフェイ(FRA)は、ASPヨーロピアン・プロ・ジュニア・タイトルと、2014のASPウイメンズWCTへクオリファイを決めた圧倒的な強さを見せた今シーズンをこのHDワールド・ジュニア・チャンピオンシップで締めくくろうとしている。
日本チームは無事に会場に到着
昨日日本を発って、ブラジルへ向った日本代表選手達。ようやく会場となるフロリアノポリスに到着した。明日にはハワイからブラジル入りする大原洋人と、一足早くブラジルで調整を行っている新井洋人も合流予定。
今回WJC日本代表選手としてブラジル入りをするのは、メンズが、仲村拓久未、大原洋人、新井洋人、加藤嵐、稲葉玲王、渡辺寛。女子が高橋みなと、野呂玲花。コーチとして田中樹。JJP山本貞彦。チームジャパンも最強の布陣で世界に挑む。
昨年の日本勢は男子の加藤嵐が9位、女子の高橋みなとの9位が ベストスコア。更なる頂を目指して、世界にチャレンジを続ける彼らの活躍を期待し、エールを送り続けた い。ガンバレ!日本!
ASP-WJC「HDワールド・ジュニア・チャンピオンシップ presented by Devassa.」は、ウイメンズが10月27日から11月3日までウエイティング・ピリオドを保持。メンズのウエイティング・ピリオドは10月29日から11月5日までとなる。
HDワールド・ジュニア・チャンピオンシップのコンテストの模様はhttp://www.hd-wjc.com/でライブ中継される。
HDワールド・ジュニア・チャンピオンシップ
ウイメンズ・ラウンド1マッチUPS:
ヒート1:フランキー・ハラー(USA)、野呂玲花(JPN)、メラニー・ジュンタ(PER)
ヒート2:タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)チェルシー・トゥアク(USA)高橋みなと(JPN)
ヒート3:ビアンカ・ブュイティンダッグ(ZAF)ミラスカ・テーヨ(PER)ルシア・コゾレート(ARG)
ヒート4:マヒナ・マエダ(HAW)キャロル・フェルナンデス(BRA)マリーナ・レゼンデ(BRA)
ヒート5:ジョアン・デフェイ(FRA)エラ・ウィリアムス(NZL)エマ・スミス(ZAF)
ヒート6:ステファニー・シングル・レティシア(AUS)カナーレス・ビルバオ(EUK)ダックス・マギル(HAW)