ミッチ・コルボーンがASPプライム「クイックシルバー・サクアレマ・プライム」で優勝

ミッチ・コルボーン(AUS)がASPプライム「クイックシルバー・サクアレマ・プライム」で優勝 


Mitch Coleborn (AUS), current ASP World No. 14 after his big win in Brazil. Pic ASp/Smorgio

 

サクアレマ、リオデジャネイロ/ブラジル(2013年5月26日日曜日)5月21日からブラジル・リオデジャネイロのイタウナ・ビーチで開催されていたASPプライム「クイックシル バー・サクアレマ・プライム presented by Coca-Cola」が終了。ミッチェル・コルボーン(サンシャイン・コースト、QLD/AUS)がファイナルでマーク・ラコマー(FRA)を下し、キャリア初のASP勝利を手に入れた。コルボーンは、優勝賞金U$40,000と6,500ポイントを獲得し、ASPワールド・ランキングで第14位までジャンプアップした。今回の勝利でコルボーンは、来年のASPワールド・チャンピオンシップ・ツアーにクオリファイするための絶好のポジションを手に入れた。

 

“クレイジーでしたね。マークが最後に10ポイントをマークしてきた時は信じられなかった”

 

イベントを通して絶好調だったコルボーンは、流れるようなカーヴィングとビッグ・ハックを披露。クオーターファイナルではディオン・アトキンソン(AUS)、セミファイナルでローカルのラオニ・モンテイロ(BRA)を下した。「僕はファイナルが難しいヒートになるということを分かっていました。でも、 自分の戦略を貫いて、ベスト・ウェイブを見つけたんです。」と、コルボーンが言った。

 

2位となったマーク・ラコマー(FRA)

 

「クレイジーでしたね。マーク(ラコマー)が最後に10ポイントをマークしてきて信じられなかった。本当にナーバスになりました。でも彼が逆転するためには、もう一つのグッドスコアが必要だった。でも波は来なくて、全てが上手く行き本当にハッピーです。素晴しい1週間でしたね。波も最高で、優勝出来て本当に嬉しいです。」このあと、コルボーンはスポンサー・ワイルドカードを与えられたASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー・イベント「ボルコム・フィジー・プロ」に参加するためにフィジーへ向った。ラウンド1では、11タイムASPワールド・チャンピオンのケリー・スレーターと対戦する。

 

 

惜しくもセミファイナルで破れたガブリエル・メディーナ(BRA)

 

惜しくもファイナルで破れ2位となったマーク・ラコマー(FRA)だが、彼もまた来年のASPワールド・チャンピオンシップ・ツアーに向けた価値あるポイントを獲得し、ASPワールド・ランキング第21位へジャンプアップした。「たとえ優勝出来なかったとしても、僕は自分の結果を非常に嬉しく思います。」と、マーク・ラコマーが言った。「ファイナルまでにヘトヘトに疲れ果てていました。でも素晴しい波を掴んで10ポイントをマークすることが出来ました。ここに居る全ての人に感謝したいです。素晴しい波による最高な一週間でした。サクアレマは本当に最高でしたよ。」

 

 

クイックシルバー・サクアレマ・プライム:最終結果

 

優勝:ミッチェル・コルボーン(AUS)17.60(8.93+8.67)賞金40,000USドル、6,500ポイント
第2位:マーク・ラコマー(FRA)15.67(10.0+5.67)賞金20,000USドル、5,200ポイント

 

セミファイナル:
ヒート1:ミッチェル・コルボーン(AUS)16.60、ラオニ・モンテイロ(BRA)9.33
ヒート2:マーク・ラコマー(FRA)14.80、ガブリエル・メディーナで(BRA)14.46

 

クオーターファイナル:
ヒート1:ラオニ・モンテイロ(BRA)13.77、ジャドソン・アンドレ(BRA)11.77
ヒート2:ミッチェル・コルボーン(AUS)16.77、ディオン・アトキンソン(AUS)12.57
ヒート3:ガブリエル・メディーナ(BRA)14.87、シマオ・ロマオ(BRA)13.90
ヒート4:マーク・ラコマー(FRA)16.23、アリツ・アランブルーで(EUK)11.54

 

オフィシャルサイト:

http://www.quiksilver.com.br/primesaquarema13/