オーウェン・ライト(AUS)が、アダム・メリング(AUS)をファイナルで下し、ASP4★バーレー・ブレイカ・プロで優勝。
バーレー・ヘッズ/オーストラリア:2013年2月10日日曜日:ASP 4スター・ブレイカ・バーレー・プロが終了。ファイナルで素晴しいバックハンドのサーフィンを見せたオーウェン・ライト(AUS)が、仲間のオージー、アダム・メリング(レノックス・ヘッド/NSW)を下し、優勝した。昨年のワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)11位にランキングされたライトは、ファイナルの中盤、9.17のエクセレントスコアをマーク。更にバックアップも6.10を揃え、勝利を手に入れた。この勝利は、スナッパー・ロックスで3週間後に開幕するASPワールド・チャンピオンシップ・ツアーに出場するライトにとってタイムリーである。
「素晴しい感じです。僕は今シーズンに備えて最近トレーニングに多くの努力を注いできました。故障もなく、体調はバッチリで、サーフボードの調整も完璧です。今シーズンはこの調子で行きたいですね。」と、ライトが言った。「2011年のニューヨーク以来の優勝なんですよ。あのウイニング・フィーリングをゲットすることは重要ですからね。これが4スター・イベントであることは分かっています。ワールド・チャンピオンシップ・ツアーは別の重大なステップアップ、今年はスターイベントにも挑戦しようと思っています。」と、ライトが加えた。
クオーター、セミファイナルのヒートでは、圧倒的なサーフィンで9ポイントを連発した、ASP世界ランク第29位のメリング。ファイナルではライトに敗れたが、今回の彼の結果に満足し、今後に繋がる自信を得た。「2位は非常に残念です。グーフィー・フッターにやられましたよ。でも、いくつかの素晴らしいヒートもあり、今日は楽しい一日でした。そして、今回の結果は嬉しいですね。スナッパーが楽しみです。」と、メリングが言った。
3位タイでフィニッシュしたのは、ニュー・ジーランドのリカルド・クリスティとブラジルのアレホ・ムニーツ。クリスティは、イベントのアーリーラウンドで、猛烈なフォームを見せていたが、アダム・メリングに対したセミファイナルで破れた。
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ブレイカ・バーレー・プロ・メンズ・ファイナル
ファイナル:
優勝:オーウェン・ライト(Aus)15.27
第2位:アダム・メリング(Aus)13.97
ブレイカ・バーレー・プロ・メンズ・セミファイナル
セミ1:
アダム・メリング(Aus)18.43
リカルド・クリスティ(NZ)12.40
セミ2:
オーウェン・ライト(Aus)15.33
アレホ・ムニーツ(BRA)14.50
ブレイカ・バーレー・プロ・メンズ・クオーターファイナル
クォーター1:
リカルド・クリスティ(NZ)16.17
ミッチ・クルーズ(Aus)11.93
クォーター2:
アダム・メリング(Aus)18.87
マルコ・フェルナンデス(BRA)12.16
クォーター3:
オーウェン・ライト(Aus)17.93
トーマス・ウッズ(Aus)15.50
クォーター4:
アレホ・ムニーツ(BRA)14.33
ブレント・ドーリントン(Aus)11.83
オフィシャルサイト:http://breakaburleighsurfpro.com.au