ASPジャパンツアー最終戦「MALIBU AMAMI ISLAND PRO」はベスト8が決定。いよいよ明日がファイナルデイ。
鹿児島県、奄美大島龍郷町手広海岸(2012年10月27日、土曜日)2012年ASPジャパンツアー最終戦メンズ2スターイベント「LENTO Presents Malibu Amami Island Pro」は大会2日目。今日の天気は晴れ。弱いオンショアの腰ぐらいのコンディションで8:00AMからROUND OF 32のヒート5からスタート。しかし、ヒート6終了時でコンディション不良で再びウェイティングに入り、13:30にリスタート。最終的にクオーターファイナル進出の8名までが決定した。
そんな本日の厳しいコンディションの犠牲になったのが高梨直人と椎葉順。常に上位に顔を出す彼らが、全く自分のサーフィンを見せることが出来ず、まさかのROUND OF 32での敗退となった。一時中断の後、午後から再開となったROUND OF 16では、僅差のデットヒートが連続。ヒート1では前半1位をキープしていた河村海砂が3位で敗退。ヒート2では奄美期待の森哲太が4位で敗退。金尾玲生、渡辺寛もここで姿を消した。
ベスト8に残ったのは、和光大、田中海周、松岡慧斗、善家尚史、加藤嵐、牧野優介、児玉椋、大原洋人。中でも注目は、本日のハイエススコア7.75をマークした和光大、7.50をスコアした大原洋人、7.00をスコアした加藤嵐。加藤はROUND OF 16で右のリーフブレイがショルダーが短いと判断し、左のサンドバーで割れるブレイクをセレクト。コンディションの変化に素早く反応したウェイブ・セレクションでラウンドアップを果たした。安定感の中にキレのあるサーフィンを見せた和光大、圧倒的なパワーとスピードを見せた大原洋人も優勝候補の選手と言えるだろう。一方で、この奄美大島を第2の故郷と言う善家尚史も好調さを伺わせており、奄美の森哲太を下した善家は、「自分にとって哲太兄ィは素晴しい存在で、この場所で勝てた事は僕にとって凄く意味のある事です。哲太兄ィの分まで頑張りたいと思います。」とインタビューに応え、ファイナルデイに闘志を燃やす。
ASP JAPAN WQS 2★「Malibu Amami Island Pro」加藤嵐。波の状況により戦略を立てる。クレバーさも身につけた。 ASP JAPAN WQS 2★「Malibu Amami Island Pro」加藤嵐−2。男前。うぷぷっ。 ASP JAPAN WQS 2★「Malibu Amami Island Pro」大原洋人。上手いね!どんな波でも自分のサーフィンを魅せる。 ASP JAPAN WQS 2★「Malibu Amami Island Pro」和光大。力強いサーフィン。粘るようなねじり込みが大の持ち味。スピードサーフィンの田中海周。まったりした波は苦手か。それでも勝ち上がるのはさすが。奄美にも思い入れがある松岡慧斗。仲間からの応援でラウンドアップ。 ASP JAPAN WQS 2★「Malibu Amami Island Pro」児玉椋。潮の状況で作戦を立てることができる。これは侮れない。 ASP JAPAN WQS 2★「Malibu Amami Island Pro」 善家尚史。奄美の選手が敗退した今、島の思いは尚史に。「Malibu Amami Island Pro」渡辺寛。来月には足の怪我のボルトを抜くとのこと。これからに期待。 ASP JAPAN WQS 2★「Malibu Amami Island Pro」牧野優介。可愛いパートナーがいれば百人力。イイね!ASP JAPAN WQS 2★「Malibu Amami Island Pro」朝一練習。
「LENTO MALIBU Amami Island Pro」は、下記スポンサー各位に感謝すると共に提供されます。