JPSA 特別戦「TriStarSurf Championship マリブプロ千葉」は開催延期となる。 


惜しくも開催延期となった本日のマリブ。photo:s.yamamoto

台風18号の接近に伴い,9月28日(金) の開催が決定し、早朝からウエイティングに入っていた「TriStarSurf Championship マリブプロ千葉」は、午前11:00までコンディションを見守り協議した結果、大会を開催するには波数、サイズともに足りないと判断し、本日の大会開催を中止した。尚、今大会は11月までウェイティングし、千葉マリブの他、宮崎日南も開催地の候補となっている。今後、発生した台風の進路により再び審議をした後、JPSAよりコールされる。再びビッグウェイブが到来し、大会が開催されることを期待しよう。

 

このイベントは,ウェイティング期間中に最適な波が立った時に開催されるウェイティング方式。日本最高峰のレベルで行わ れるプロフェッショナルなサーフィン・コンペティションだ。

大会実施にあたり万全な安全対策のもと地域行政並びに地元関係者の協力のもと開催される、JPSA特別ルール方式で行う今大会は,ショートボード男子昨年度ランキングTOP8と前回ス-パーヒートTOP8、及び地元枠8名とスポンサーシード6名が対象。上位の選手が不出場の場合は繰り上げエントリーとなる。コンテストは、2回戦方式にてヒートを行い、各回戦のベスト2ウェイブ、トータルベスト4ウェイブのスコアにより順位を決定。賞金総額 ¥1.000.000 (優勝¥500.000 2位¥300.000 3位¥200.000)本年度トライスターサーフチャンピオンにはなみある?賞 ¥500.000が贈られる。

過去に日本プロサーフィン連盟が主催したビッグウェーブコンテストは,2005年の9月に神奈川県逗子と、2010年10月にも宮崎県日南で開催。どちらもウェイティング期間で波を待ち続け、クラシカルポイントで開催されたコンテストは,日本のサーフィン界にとって歴史的な1日となった。

 

http://www.jpsa.com/schedule/?s=3&y=2012