「ニカラグアISAワールド・マスターズ・サーフィン・チャンピオンシップ」 チーム・ハワイが金メダル。 日本は総合8位。
2012年7月22日日曜日
ニカラグア、コロラド・ビーチ
中央アメリカのニカラグアで行われていた「ニカラグアISAワールド・マスターズ・サーフィン・チャンピオンシップ (ISA世界マスター選手権大会)」が終了。チーム・ハワイが素晴しいバレル・ライドを披露して金メダルを獲得した。今回最強の布陣で挑んだチーム・ハワイ。6個の個人メダルを獲得し、初のISAワールド・マスターズ金メダル獲得となった。
チーム・ハワイは、2ヶ月前にパナマで行われた「ISAにワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ」でも金メダルを獲得。ファイナルデイに与えられた20個の個人メダルのうちの6個を獲得したチーム・ハワイ。なかでも金メダルを獲得した前ASPワールド・ツアー・チャンピオンであるサニー・ガルシア、ロシェル・バラードをはじめ、カイポ・ハキアス、マイク・ラトーニックなどがチーム優勝に大きく貢献した。
今回、グランドマスタークラスで金メダルのサニー・ガルシアと銀メダルのカイポ・ハキアスは、マスタークラスへもダブルエントリー。このクラス では、ベネズエラのマグナム・マルティネスが優勝し、ベネズエラ初のISA ワールドチャンピオンとなり、サニーは2位、カイポが3位と2クラスでメダルを獲得した。
このイベントには、日本から、 マスタークラスに石田佳央、渡辺広樹、40歳以上のグランドマスタークラスには、 原安澄、磯部康典 、45歳以上のカフナクラスには、 坂本應尚、中村義浩、50歳以上グランドカフナクラスは、 三橋敬一 、35歳以上のウィメンズマスタークラスに清永亜希子 が参加。大会7日目までリパチャージで勝ち残り大健闘したのは、マスタークラスの渡辺広樹とウィメンズマスターの清永亜希子の2名。マスタークラスのリパチャージR6に進んだ渡辺はアメリカのシェア・ロペス、プエルトリコのカルロスと対戦するも惜しくも敗退。個人順位9位でフィニッシュとなった。また、リパチャージR3に進んだ清永亜希子は、惜しくも3位敗退で7位でフィニッシュ。彼らの健闘で日本の国別順位は8位。今回の結果により、来年度の世界マスターでは大会中に前年度大会のベスト8チームのみで行われるAloha Cup(国別チームチャレンジ)への出場権を獲得した。頑張れ!日本!
Women’s Masters Final Results
Gold – Rochelle Ballard (HAW), 8.90
Silver – Sandra English (AUS), 8.17
Bronze – Sonia ‘Pucha’ Garcia (PAN), 5.00
Copper – Lucila Gil (ARG), 3.83
Men’s Grand Kahunas Final Results
Gold – Javier Huarcaya (PER), 14.67
Silver – Allen Sarlo (USA), 11.30
Bronze – Rod Baldwin (AUS), 10.10
Copper – Craig Schieber (CRI), 8.43
Men’s Grand Masters Final Results
Gold – Sunny Garcia (HAW), 17.66
Silver – Kaipo Jaquias (HAW), 17.33
Bronze – Juan Ashton (PUR), 11.06
Copper – Mark Cameron (AUS), 7.10
Men’s Kahunas Final Results
Gold – James Hogan (USA), 15.56
Silver – Ricky Schaffer (USA), 13.50
Bronze – Mike Latronic (HAW), 11.10
Copper – Cardoso Junior (BRA), 8.24
Men’s Masters Final Results
Gold – Magnum Martinez (VEN), 16.66
Silver – Sunny Garcia (HAW), 14.10
Bronze – Kaipo Jaquias (HAW), 10.87
Copper – Armando Daltro (BRA), 9.50
大会オフィシャルサイトはこちら。
現地からの詳しい情報は日本サーフィン連盟のブログをチェク。
http://blog.livedoor.jp/nsaorg/