韓国初の国際試合「Murasaki QUIKSILVER JEJU OPEN 」がスタート

韓国初の国際試合「Murasaki QUIKSILVER JEJU OPEN 」がスタート 


コンテスト会場 photo:s.yamamoto

 

済州特別自治道、済州島 中文海岸(2012年 6月15日、金曜日)

大韓民国で初の国際大会開催となるASP 2-Star Mens Event「MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest」 がスタートとなった。ウエイティング期間初日の昨日は、サイズアップを期待してレイデイとし,そして本日も午後2時過ぎまでウエイティングをした後に3−4フィートのコンディションでコンテストが開始。しかし、風が強く吹き始めたためラウンド32のヒート6までで本日は終了となった。今回のイベントには,日本から僅か19名のサーファーのみがエントリー。しかし、海外を中心に転戦している田嶋鉄兵や辻裕次郎をはじめ、JPSAグラチャン経験者の大澤伸幸、田中樹、田中英義、林健太など日本の選り抜きのトップ選手が顔を揃えており、非常に興味深い激しいバトルを繰り広げている。

 

そんな中で,今日のハイエスト・ヒートトータル16.75をマークしたのは、もとWCTサーファーのネイザン・ヘッジ。レフトのコーナーを上手く利用して,カーヴィングターンでスコアを稼ぎ,8.75、8.00のシングルスコアをマークした。また,今日のシングル・ウェイブのハイエスト・スコアをマークしたのは仲村拓久未で、スタートからチャージして9.00をマーク。ヒートスコアも本日2位の15.50をマークし,好調さを伺わせた。

 

MURASAKI QUIKSILVER JEJU OPEN of Surfing Contest の公式ウェイティング期間は2012年6月14日から6月18日まで設けられている。サーフメディアでは今回の大会も現地から最新情報をお届けしますので,お楽しみに!

 


スロースタートだった今ヒート。しかし、技のつなぎとキレを評価。逆転でラウンドアップの加藤嵐。photo:s.yamamoto
スタート直後に雨、風もドン吹き。面がバンピーで思ったような演技ができない。苦戦するも、樹らしく最後は作戦勝ち。photo:s.yamamoto
ASP中心に転戦の辻裕次郎。サーフィンは奇想天外。見てて面白い。photo:s.yamamoto
WTサーファーだったNathan Hedge。一味違う。奥さんは韓国人とのこと。photo:s.yamamoto
確実に力をつけている仲村拓久未。スピードある攻めでエクセレントポイント! photo:s.yamamoto
今回のMC。安積さん、ベン・ウェイ、キム・ソナ。photo:s.yamamoto
ビッグパイプだけじゃないベテランの脇田貴之。photo:s.yamamoto
トレーニングを続けた成果が出ている大澤伸幸。ターンのあとの伸びが違う。photo:s.yamamoto
林健太。潮が上げるとともにポジショニングがずれる。ミドルのタルいセクションは探りながらも1位で勝ち上がり。photo:s.yamamoto

 

 

「Murasaki QUIKSILVER JEJU OPEN」は、2012年 6月 14日から18日に開催され、下記公式サイトにてイベント通してライブ中継されます:

http://www.aspjapantour.com/webcast/2012/jeju/index.php?rLingua=jp

ツアーに関して更に詳しい情報は下記サイトを参照願います:

http://www.aspjapantour.com/