大原洋人がASPジャパン・ジュニア・ツアーの開幕戦で優勝。(4/7)
2012年ASPジャパンジュニアツアーの開幕戦、グロメットシリーズの第1戦となる、「QUIKSILVER King of the Grommets IZU」は今朝、静岡県下田市吉佐美多々戸海岸でCadet U-16クラスのラウンドオブ48からイベントが開幕した。今朝の下田市吉佐美付近の天候は晴れ、多々戸海岸の波のコンディションはクリーンな2から3 フィート(1メーター)でやや風の強いコンディションとなった。
本日は,コンディションを重視しCadet(カデットクラス)をファイナルラウンドまで行い、Junior Girls(ジュニアガールズ)U-20のラウンド1を含めたヒートを行った。カデットでは,昨年のQUIKSILVER King of the Grommet の日本代表である、仲村拓久未がクオーターで敗退する番狂わせが発生する中,ファイナルで松下諒大を下した大原洋人が持ち前のパワーサーフィンを披露して優勝した。このカデットシリーズは、9月までのランキングで日本代表選手を1名選抜し、9月後半にフランスで開催される「QUIKSILVER King of the Grommet」(KOTG)の本戦に招待されることになっている。大原洋人はフランスへ一歩近づいた。
明日は7:30 ファーストコール、8:00スタート予定。ガールズクラスとグロムクラスのヒートが行われる。
photo&Caption:S.Yamamoto
「QUIKSILVER King of the Grommet Izu」CADET 優勝、大原洋人。今回はスロースタート。しかし、勝ち上がるごとに修正。ファイナルにピークを持って来た。
「QUIKSILVER King of the Grommet Izu」大原洋人。決勝は右のポイントに一人移動。賭けだったというが、波を観察の上、自分のサーフィンのスキルでの決断。ここでも海外経験が役に立っている。
「QUIKSILVER King of the Grommet Izu」松下諒大。左のポイントで勝負賭けたが、いきなりセットが入らなくなる不運。自分のライディングが出来ず準優勝に。
「QUIKSILVER King of the Grommet Izu」松下諒大−2。昨年に比べ、波への適応能力がさらに増した。上手くなっている。これからも攻め続けて欲しい。
「QUIKSILVER King of the Grommet Izu」佐藤魁。身体も大きくなりバネができた。なので、サーフィンもスムーズ。
仲村拓久未。昨年のQUIKSILVER King of the Grommet の日本代表。しかし、波の選択に失敗でクォーターで敗退。スキルあるだけに残念。でもね。これも経験。次につなげよう。
「QUIKSILVER King of the Grommet Izu」リカバリーが上手い。状況に合わせたサーフィンができる西修司。今年は力強くもなった。
「QUIKSILVER King of the Grommet Izu」大野修聖もこの地元の大会に登場。MCにも参加、後輩を盛り上げる。
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また今大会の情報はASPジャパンのオフィシャルページに掲載されています。