「RVCA」が宮内謙至と金尾玲生と契約。(2/21)

Kenji Miyauchi
Reo Kanao photo:yamamoto

カリフォルニアに拠点を置き、2000年にスタートした「RVCA(ルーカ)」。トレンドを追いかける事なく、アメリカのワークウェアをルーツにファッショ ン性を追求し、アクションスポーツの境界を越えて独自のラインを確立。サーファー、スケーターのサポートに留まらず、アーティストやミュージシャ ンなどのクリエイティブな感性を持った人々をサポートするプログラム「アーティスト・ネットワーク・プログラム(ANP)」や格闘家をサポートする「VA スポーツ」を発足し、他のブランドとは一線を画したラインナップで人気を集めている。

そんな「RVCA」がサポートするサーフチームには、アレックス・ノストをはじめ、ダニエル・ジョーンズ、ディノ・エイドリアン、フォード・アーチボルド、カラニ・デビッド、マクア・ロスマン、マット・アーチボルドといった超個性派サーファーが顔を揃える。そんな「RVCA」のサーフチームに、ショーロクこと宮内謙至(みやうち けんじ)と金尾玲生(かなお れお)が加わった。

ホームブレイクを湘南の鵠沼海岸とする宮内謙至は、兄弟の影響で14歳の時からサーフィン始め、アマチュア時代は1992年の級別選手権、東日本選手権、全日本選手権の全てで優勝。翌年、ISA世界選手権では9位とアマチュア・タイトルを総なめにしてプロ転向。1995年~2000年の6年間、国内のプロサーキットJPSAのロングボード・タイトルをホールドするという日本記録を保持している。

また、ホームブレイクを湘南・茅ヶ崎とする金尾玲生。現在はサーフィン修行のためワーキングホリデーでオーストラリアにベースを置き、日本とオーストラリアを行き来しながらのサーフィン・ライフを送っている。2010年にはISAワールドジュニアの日本代表となり、その年の全日本ジュニアクラスで優勝。サーフィンとスケートの両方のテクニックを競い合うサーフスケーターズでも総合優勝した金尾玲生は、エア系のマニューバーを得意とする日本期待のアップカマー。そんな「RVCA」がサポートする二人の日本人サーファーに注目だ。

 

 

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http://www.rvca.com/