O’Neill「Global Art and Innovation Tour」が日本で開催された。 


「first name in the water」として世界中のサーファーに愛されてきたグローバル・サーフブランドのO’Neillは、今年ブランド生誕60周年を記念し、 シドニー・日本・ヨーロッパ・アフリカ・北アメリカをまわるイベントツアー「Global Art and Innovation Tour」を開始した。日本では、東京・恵比寿で4月27日(金)に開催され、ウェットスーツの歴史やブランドのビジュアルイメージやアーティストによるアートワークを展示。それはウェットスーツの歴史と同時にサーフィンの歴史を垣間見るイベントとなり,タイムカプセルを開いたような空間が演出されていた。

Global Art and Innovation Tour

オニールのロブ・ベイン氏 Global Art and Innovation Tour
オニールのロブ・ベイン氏

今回のイベントには,オニールのグローバルブランド広報大使で、アジア太平洋地区のマーケティング・マネージャーであるロブ・ベイン氏も来日。「我々のブランドの創設者であるジャック・オニールは、サーフ業界のあらゆる領域においてパイオニア(革新者)であり、もし彼の先見の明を以ってウェットスーツの革新をしなければ、おそらくサーフ業界は今いるポジションを築けていなかっただろう。1952年より、O’Neillブランドは技術革新の最先端を走り続け、この世界的なツアーを通じ、我々は O’Neillとして初めて、60年にわたるサーフのトップランナーとしての軌跡を公開した。その展示は、最初のウェットスーツからアイコニックなビ ジュアルやストーリーまで多岐にわたる。」と、かつてはASPワールドツアーに参戦していたトップサーファーだったベイン氏が言った。

Global Art and Innovation Tour in japan

Global Art and Innovation Tour in japan

 

展示されたブランドの歴史的要素のプロダクツなどと同様に、O’Neillはコンテンポラリーな著名アーティストを6名チョイスし、創始者であるジャックのアイコニッ クな姿を描写する試みを行った。Thomas Campbell(USA)、Geoff Mc Fetridge(USA)、Liam Gerrard(New Zealand)、Mark Penxa(USA)、Tim Chapman(New Zealand)、そしてJim Phillips Junior’s(USA)が製作したアートワークが世界を回り、最終的にはアメリカのサンタクルーズにて11月に行われる、ASPワールドツアーに昇格した「Cold Water Classic  」にて締めくくられる。

全ての作品はこの最後のイベントで オークションにかけられ、その収益は6つの慈善団体及びプロジェクトである、Sea Odyssey、Surfaid、Umthombo、Protect Our Winters、Japan Earthquake Reliefチャリティ、及びChristchurch Earthquake Appealチャリティ―に寄付される。

「Global Art and Innovation Tour」の詳細はこちらをご覧下さい。 ― WWW.60YEARSOFINNOVATION.TUMBLR.COM

Thomas Campbell(USA)
Thomas Campbell(USA)
Jim Phillips Junior's(USA)
Jim Phillips Junior's(USA)
Geoff Mc Fetridge(USA)
Geoff Mc Fetridge(USA)
オニールの宇井初美、北沢麗奈、阿隅由香里も来場
多くのオニールライダー達も来場。宇井初美、北沢麗奈、阿隅由香里