WSLジャパンが2015年 WJCへクオリファイする8名の日本代表選手を発表。残り2枠は?
WSL(ワールドサーフリーグ)ジャパンは、2016年1月4日から13日まで、ポルトガルのエリセイラにて開催予定の2015年度 World Junior Champions (WJC)に出場できる、WSLジャパンリージョンからの選手を発表した。
WJC日本代表選手枠は男子6名、女子2名。2015年ルール規定によってリージョナル・ランキングからの選抜戦手はボーイズ4名。稲葉玲王、都築百斗、渡辺寛、森友二。ガールズ2名は須田那月、川合美乃里と決定した。
国内枠の男子4名、女子1名は「Go Pro Junior」と「Minami Boso Junior Pro」の2戦の合計ポイントから選出。男子はランキング1位に稲葉玲王、2位に都筑百斗、3位 渡辺寛、4位 森友二。女子はランキング1位が須田那月と川合美乃里が同率。須田がワールドランキングで出場が確定しているので、ここは川合美乃里で決定。
また、メンズQSランキングからのトップ2名は、ルール規定によりワールドツアー最終戦まで未定で、12月5日サンセットのワールドカップ以降にコミッショナーから確定される。
ワールドランキングの男子上位2名、女子1名を選出。女子(9/5付)トップは50位の須田那月で決定。男子は現在、日本人においてランキング・トップの25位 大原洋人(12900pts)、94位 新井洋人(3990pts)。続いて112位 安井拓海(3070pts)、125位 仲村拓久未(2620pts)、149位 村上舜(2040pts)となっている。(10/13付)
通常、年内に行われる世界戦の代表は9月から10月に決まるが、今回2015年度の大会は、年明け2016年の1月に開催。よって、「30日 前までのポイントで計算」という国際ルールにより 11/24-12/6 QS10000「Vans World Cup」(ハワイ)のQS最終戦のワールドランキングの結果までで決定することになった。
男子2名のうち、大原洋人はダントツのポイントでほぼ確定。残り1名が新井洋人、安井拓海、仲村拓久未、村上舜と続く選手の大会結果で決まる。 ブラジル2戦に加え、残すプライム3戦に出場の新井が有利か。しかし、日本、ハワイの大会に出場の仲村、ブラジルに出場の安井、村上にも優勝に近い成績を残せれば、十分逆転の可能性もあり。
JJPニュース「2015年 WJC日本代表選手の発表!」(女子と男子国内枠)より
※WJC本戦のワールドカード(現在未定)の推薦枠(ケガや病気などによる何らかの障害があった優秀な選手への救済を含む)は、本戦48人フォーマットに欠場があった場合に、別途コミッショナーからの承認があり12月5日以降に発表されます。
※過去のASPカレントルールでは2014年までのWJCが、ボーイズ5名ガールズ2名の枠で、各リージョンから選ばれ、(内QSランキングからメンズ上位2人、ウィメンズ1人、地域予選の選抜メンズ3人、ウィメンズ1人)を例年では選出されていました。2014年のフォーマットでボーイズに1人が追加されましたが、2015年からはボーイズ6名、ガールズ2名が固定的となりました。
WSLコミッショナーオフィスはルールブックに順じてリージョナルランキングトップ4名とQS最終ランキングに2名と定めています。
WSL JAPAN HP:
http://www.wsljapantour.com/
コミッショナーオフィスからのお知らせ事項:
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