ビッグスウェルが期待されるハレイワ。現地水曜日にオン!? 気になるQSランキングは。 


Reigning two-time Reef Hawaiian Pro winner Michel Bourez (PYF) will look to defend his title this year at Haleiwa. Image: ASP / Cestari

 

ホノルル/ハワイ(月曜日、2014年11月10日):いよいよ今週の水曜日からウエイティング期間が始まる第32回のVANSトリプルクラウンのファースト・ステージとなるASPプライムQS「リーフ・ハワイアン・プロ」。サーフラインのオフィシャル予報では、ウエイティング期間のスタートともに、15~20フィート・フェイスにライト・ウインドというパワフルなコンディションが予想されている。そして早ければ4日連続のビッグウェイブでのコンテストが行われ、土曜日にはファイナルデイを迎える可能性も出て来ているようだ。

 

来季のクオリファイを目指すサーファーのために、世界各地で行われて来たASPのクオリフィケーション・シリーズQSイベントも大詰め。ハワイでの2戦行われるプライムイベントは、そのサーファー達の運命を決定することとなる。

 

ブラジルで行われたプライムで優勝したフリーペ・トリード(BRA)がQSランキングでトップとなり、現在のカットオフポイントはチャーリー・マーティン(GLP)。彼は9,575ポイントで3つのスポットを下げた。

 

アル・ハントのシチュエーション・ルームによれば、フリーペ・トリード(BRA)、ジャドソン・アンドレ(BRA)、エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)、ジュリアン・ウィルソン(AUS)がワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)のランキングでトップ22のスポットを保持すると仮定すれば、以下がQSランクのトップ10となる。

 

マット・バンティング(AUS)
ウィゴリー・ダンタス(BRA)
イタロ・フェレイラ(BRA)
アダム・メリング(AUS)
トーマス・ヘルメス(BRA)
キアヌ・アシン(HAW)
ジャック・フリーストーン(AUS)
ジェシー・メンデス(BRA)
ジョアン・ドゥルー(FRA)
チャーリー・マーティン(GLP)

 

リカルド・クリスティ(NZL)、ブレット・シンプソン(USA)、ティム・レイズ(USA)、ウイリアン・カルドゾ(BRA)モ僅差でその下位にいる。この4名の選手は、1つのグッド・リザルトでトップ10をメイク出来る状況。ハワイの2つのプライムが彼らの最後の大きなチャンスとなる。

 

プロサーフィン界も舞台をハワイへと移し、いよいよ大詰め。男女ともワールドチャンピオンが決定されるとともに、来季のワールドツアー(WCT)へクオリファイするサーファーに注目が集まっている。

 

また、2010年からASPプライムQS「リーフ・ハワイアン・プロ」で行われて来た、往年のヒーローたちによる「クラッシュオブレジェン」ドは、パイプラインマスターズで開催されることとなっている。

 

 

リーフ・ハワイアン・プロのオフィシャルサイト

http://www.aspworldtour.com/events/2014/mqs/724/reef-hawaiian-pro

トリプルクラウンのオフィシャルサイト

http://www.vanstriplecrownofsurfing.com/