ブラジリアンのエアリアルが炸裂したASPプライム「オニールSPプライム」大会2日目。
現地時間2014年11月4日火曜日:ASPサウス・アメリカ・シリーズのファイナル・イベントである、ASPメンズQSプライム「オニールSPプライム」が、ブラジルはサンパウロのマレシアス・ビーチで大会2日目を迎え、ラウンド2のヒート6まで終了。
WCTサーファーも多数参加するプライムイベントで、ブラジリアンのガブリエル・メディーナ(BRA)、ミゲール・プポ(BRA)、フリーペ・トリード(BRA)をはじめとするブラジリアンたちが、ホームブレイクで輝きを放った。
4~5フィート・レンジのコンディションのなか、現在、カリフォルニアに住んでいるトリードは、ホームのビーチブレイクでノー・グラブのフル・ローテーション・エアで9.93をスコア。オニールSPプライムのハイエスト・スコアを叩き出した。
ミゲール・プポ(BRA)は本日のブラジリアン・ストームの先陣を切って登場。7.00と8.0でヒートスコア15.00でネクスト・ラウンドに進んだ。
現在WCTランキングをリードするメディーナは、毎日タイトル・レースについての質問攻めにあっているが、ジョアン・ドゥルー(FRA)、ブレット・シンプソン(USA)、マキシム・フスナット(FRA)に対し落ち着いた試合運びでラウンドアップをした。
今回のイベントには、先日ポルトガルで行われたASP-WJCで大健闘した大原洋人と新井洋人のW洋人が出場。ラウンド1のヒート20に新井洋人、ヒート23に大原洋人が登場した。
セバスチャン・ジーツ、クリスチャン・キマーソン、デビッド・ドゥ・カルモといった強豪と対戦した新井洋人。シャープなバックハンドに加え、フォアハンドでは、深いボトムターンからのビッグなテール・スライドをメイク。しかし4.80にバックアップスコア3.60、ヒートスコア8.40で惜しくもここで敗退となった。
大原洋人は、ジェシー・メンデス、チャーリー・マーティン、ヴィセンテ・ロメロと対戦。大原はファーストウェイブでリエントリーをメイク。3.53をスコア。更に中盤にロングウォールの波をキャッチ。リエントリーを連打して5.67をスコア。ヒートスコア9.20としたが4位で敗退となった。
現在の日本とサンパウロとの時差は、11時間。
ネクストコールは現地時間の 2014年11月5日7時30分
日本時間の 2014年11月5日18時30分です。
ライブ中継はこちら。http://www.oneillspprime.com/
※オフィシャルサイトはこちら http://www.aspworldtour.com/events/2014/mqs/1062/oneill-sp-prime