ワイルドカード争奪「エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・プロ・トライアル」 は8月9日開始。
2014年8月15~26日のウエイティング期間で開催されるASP-WCT第7戦「ビラボン・プロ・タヒチ」のワ イルドカード・スロットをかけた熱いバトル「エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・トライアル」が8月9日から12日の期間で開催される。このトライアルの出場者は、チョープーでのパフォーマンスに定評のあるローカル・タヒチアン・チャージャとインターナショナル・サーファー。そして、ビラボン・チームの数名の選手で構成される。
そのハードなチャージを見せるチューブ・スペシャリスト の頂点に立つ選手と、ローカル・サーファー最上位の選手は、ビラボン・プロのラウンド1にクレジットされ、ASPワールドナンバー1とナンバー2のガブリエル・メディーナ(BRA)とジョエル・パーキンソン(AUS)と試合を行うこととなる。
イベントのワイルドカードを決定するトライアルではあるが、メインイベントに勝るとも劣らない、激しいバトルが毎年繰り広げられる「エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・プロ・トライアル」。また、このタヒチのWCTイベントでは、このトライアルを勝ち上がった選手が、ASPワールド・タイトルレースを繰り広げるサーファー達に、思いがけない番狂わせを引き起こす。
マノア・ドローレ(PYF)は、ローカル・ホープのなかでも最も経験豊かな選手。タヒチアン・チャージャは、過去6回もビラボン・プロ・タヒチでサーフ。1999年には初のタヒチのWCTイベントで3位。2008年にはオール・ワイルドカード・ファイナルでブルーノ・サントス(BRA)に次いで2位でフィニッシュし、今回のイベントでも注目の選手となっている。
また神童として世界中の注目を集める、16歳のジュニア・サーファー、ジャック・ロビンソン(AUS)もウエスタン・オーストラリアのビッグウェイブで鍛え上げたスキルを発揮するだろうと注目されている。
タヒチで行われたグロムのサーフキャンプにも参加したジャック!イアン・ジャンティル(HAW)とグリフィン・カラピント(USA)
今回のイベントは、予報ではスーパービッグとはいかないまでも、8〜12フィートのグッドコンディションがウエイティング期間中に見込まれており、盛り上がりを見せているようだ。
エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・プロ・トライアルは8月9-12日で開催予定。
現地時間の 2014年8月9日朝8時は、
日本時間の 2014年8月10日深夜3時です。
結果と写真はaspworldtour.com.でチェック!
http://www.aspworldtour.com/events/2014/mct/698/billabong-pro-tahiti
ローカル予選通過者
アライン・リオウ
ジョセリン・ポウラウ
ヒラ・テリナトファ
ヘイアリイ・ウィリアムズ
マノア・ドローレ
エンリケ・アリッツ
トゥヒティ・ハウマニ
ティカウニ・スミス
※8人のローカルが、プレ・トライアル・イベントを通して加えられる
インターナショナル
ダミアン・ホブグッド(USA)
イアン・ウォルシュ(HAW)
アンソニー・ウォルシュ(AUS)
ネイザン・ヘッジ(AUS)
ブルース・アイアンズ(HAW)
カマレイ・アレキサンダー(HAW)
ブルーノ・サントス(BRA)
コア・ロスマン(HAW)
ビラボン・サーファー
リカルド・ド・サントス(BRA)
ジャック・ロビンソン(AUS)
ライアン・キャリナン(AUS)
ジョシュ・モニーツ(HAW)
セス・モニーツ(HAW)
グリフィン・カラピント(USA)
テイラー・クラーク(USA)
アレハンドロ・モレダ(PRI)
リプレイスメント・サーファー
マクア・ロスマン(HAW)
ダスティー・ペイン(HAW)
ライアン・ヒップウッド(AUS)
トライアル歴代チャンピオン
2012年リカルド・ドス・サントス(BRA)
2011年リカルド・ドス・サントス(BRA)
2010年トゥアマタ・プヘティニ(PFY)
2009年ヘイアリイ・ウィリアムズ(PFY)
2008年ジェイミ・オブライエン(HAW)
2007年マノア・ドローレ(PFY)
2006年ヘイアリイ・ウィリアムズ(PFY)
2005年マノア・ドローレ(PFY)
2004年ヘイマタ・キャロル(PFY)
2003年アラン・リウ(PFY)
2002年ヴェティア・デビッド(PFY)
2001年ブルース・アイアンズ(HAW)