ASPウイメンズ6スター「ポート・タラナキ・プロ」開始。R3を武知実波が1位でアップ。

ASPウイメンズ6スター「ポート・タラナキ・プロ」開始。R3を武知実波が1位でアップ。 


サラ・メイソン(ギズボーン、NZL)© ASP / Robertson
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ASP 2014 Port Taranaki Pro Rnd1 Highlights 1:30と7:30頃に田原啓江が登場。

 

 

タラナキ、ニュー・ジーランド(2014年4月30日水曜日)ニュージーランドのフィッツロイ・ビーチでスタートした「NZホーム・ローンズ・ サーフ・フェスティバル」は大会2日目。昨日のメンズASPプロジュニアのラウンド4のヒート5からスタート。そのラウンドを終了後、ASPウイメンズ  6スターイベント「ポート・タラナキ・プロ」がスタート。クリーンな3フィートのコンディションで大会はスタート。午後にはオンショアとロータイドでコンディションが悪化したが、女子のプロジュニアも行われ、ラウンド1のヒート4までが終了した。

 

ついに戦いの火蓋を切ったASPウイメンズ  6スターイベント「ポート・タラナキ・プロ」は、ラウンド3の第1ヒートがハイスコア・ヒートとなり、ラウンド2で本日のハイエスト2-ウェイブ・ヒート・トータル16.10をマークしたイザベラ・ニコルズ(AUS)と、トップ17への返り咲きを狙う、元ASP WCTサーファーのサラ・メイソン(ギズボーン、NZL)が、ソリッド・パフォーマンスを披露した。

 

エクセレントをマークした宮坂

 

そのラウンド3のヒート1には、宮坂桃子がクレジット。スタートからグッドレフトを掴んだ宮坂は、素晴しいフォアハンドのコミットしたターンを繰り出しながらインサイドまでロングライド。エクセレントの8.25をスコアした。バックアップも4.00を揃えた。ヒート後半に入り、ロコの元WCTサーファー、サラ・メイソンがトップをキープ。2位に宮坂。しかし終盤にニコルズがエクセレントで大逆転。一気にトップに躍り出て、宮坂桃子は3位となり、そのままタイムアップ。宮坂は高得点をマークしながらも無念の敗退となった。

 

トップ通過の武知実波

 

ヒート3で同じヒートになった武知実波と水野亜彩子は、武知がヒート後半にバックハンドとフォアハンドで続けて4.50、5.10をマークしてトップへ。水野はバックハンドとフォアハンドでチャージするも惜しくも4位で敗退。武知実波は見事1位でラウンドアップを決めた。

 

ヒート5の庵原美穂はローラ・ポンチーニをはじめ、ソフィア・バーナード、エリー・ブルックスといったオーストラリアの選手と対戦。ヒートはソフィアとブッルクスがパワフルなターンを見せてリードする。庵原はバックハンドで5.25、3.00をスコアして3位につける。リズムが掴めず、スコアリング・ウェイブを見つけられない庵原は3位で敗退となった。

 

田原啓江

 

 

今回、7名の日本人選手が参加する中、単身で大会に挑んでいた田原啓江は、ラウンド1を2位でラウンドアップ。ラウンド2でもバックハンドでチャージを見せたが、惜しくも3位敗退となった。田原は今年、決意も新たにASP-QSに挑戦する決意を決めたベテラン選手。今回は、4月頭からスンバワへサーフトリップへ出掛け、そこからJPSA初戦のバリに参戦。その足でニュージーランドに渡り、10年ぶりにASP-QSツアー参戦となった。しかし、荷物が届かない事件などトラブル続きの一人旅。そんな中で見つけた忘れかけていた「勝利への闘志」を燃やし、大会に挑んだが、あと一歩の所で敗退となってしまった。そんな彼女が旅で感じた事を綴っている田原啓江ブログは是非チェックです。

 

 

 

田原と武知

 

 

6スターとダブルエントリーの野呂玲花がジュニアR1を1位通過。 


また、その後行われたプロジュニアには、6スターとダブルエントリーの野呂玲花と宮坂桃子が出場。ラウンド1から出場の野呂玲花は、ヒート3に登場。フォアハンドで得意のカーヴィングを披露して6.00、バックアップも4.50をスコアして、2位をキープ。そして、ヒート終盤にレフトを掴んだ野呂玲花は、2発の鋭いリエントリーで6.10をスコア。さらにヒート終了間際にはフォアハンドで駄目押しの7.25をスコアし、圧倒的なサーフィンで1位でラウンドアップを決めた。

 

宮坂はプロジュニアのラウンド2の第1ヒートから出場。宮坂は、キーリー・アンドリュー、タティアナ・ウエストン-ウェッブらと、ラウンドアップした野呂玲花は、ヒート3でASPウイメンズ・ワールド・ジュニア・チャンピオンのエラ・ウィリアムズ、フランキー・ハラーらと対戦する。

 

そして、6スターでは、トップシードが登場するラウンドオブ48で、H5に武知実波、H7に野呂玲花、H8に大村奈央が出場。オフィシャルサイトでは、ライブ中継も行われる模様なので、日本から彼女達にエールを送りたい。がんばれ!日本!

 

日本とニュージーランドとの時差は3時間。現地時間の8時は、日本時間の5時です。

 

ウェブサイトhttp://www.nzsurffestival.co.nz

 

 

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