JPSA「I.S.U茨城サーフィンクラシックSCPさわかみ杯」は男子ベスト8、女子ベスト4決定

JPSA「I.S.U茨城サーフィンクラシックSCPさわかみ杯」は男子ベスト8、女子ベスト4決定 


本日のハイエストヒートスコアをマークした仲村拓久未

 

茨城県大洗町大洗海岸で開催中の、JPSAショートボード第5戦「第18回 I.S.U茨城サーフィンクラシックSCPさわかみ杯」は大会2日目。会場の磯場ポイントは若干サイズダウンで腰腹。男子のラウンド3からスタートし、男子ラウンド5、女子ラウンド4までが終了。男子はベスト8、女子はベスト4が決定した。

 

セカンドシード、トップシードの選手達が登場した本日。ラウンド4では仲村拓久未がバックハンドで、7.75のハイスコアをマーク。椎葉順もフォアハンドのエアのワンマニューバーで7.00をマーク。インタフェアを侵すもラウンドアップを決めた。ラウンド5では高得点が連発。ヒート1では加藤嵐が7.75、6.25でヒートスコア14.00をマーク。昨日グラチャンが決定した大野修聖、林健太、田中樹も7.25をスコアした。最終的にラウンド5のヒート3で仲村拓久未がファアハンドでマークした8.00のエクセレントが本日のベストスコアとなり、それを含むヒートスコア14.25をマークした仲村拓久未が本日のハイエストヒートスコアとなった

 

本日の女子では、ラウンド4でランキングトップの庵原美穂と、2位の橋本小百合が、調子の良い野呂と川邉と4人ヒートで対決。激しいヒート展開となり、野呂玲花がトップで、2位に庵原美穂が付けてセミファイナル進出。橋本小百合は前回の新島に続き、手痛い敗退となった。また、大村奈央、田原 啓江もセミファイナル進出を決めた。

 

 

 

JPSAショートボード第5戦「第18回 I.S.U茨城サーフィンクラシックSCPさわかみ杯」。明日は会場となる大洗海岸中央トイレ前(水族館より約500m南側)選手集合AM 6:00。ファイナルデイとなる。

 

最終日もサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。

また、今回もライブ中継が行われるので要チェック!

ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/

 

 

撮影、フォトキャプション:山本貞彦

 

加藤嵐。 調子を上げるのに苦労したが、結果オーライ。QFへ進出。あとは自分を魅せるだけ。
田中英義。全盛期のヒデが戻ってきた。まだ不安定なとこもあるが、スピード、パワーは申し分なし。ハマればヤバいよ。
田原啓江。今大会は波を見極めが素晴らしい!
lコンテスト会場
天気も回復し多くのギャラリーが集まった。
田中樹。 調子が悪いからこその攻めのサーフィン。勝負所がわかっている。
ラウンド5ヒート4では7.25をマークした田中樹
椎葉順。 インターフェアを犯しながらの、ヒート終了直前のエアー!なんと7.00ptで大逆転。
健太&ヒデ
林健太。 ボードコントロールが長けている健太。
ラウンド5では7.25のハイスコアをマークした林健太。
高橋健人。 R-4、ケントエアーで序盤からリード。1位でラウンドアップするも、板を壊すアクシデントも。
大野修聖。
大野修聖 コンディションが下がって、R-3では危ない場面も。しかし、それでもまとめる上手さはサスガです。
大野修聖。R-5ではこの磯場ポイントのクセを把握。スプレーを飛ばしまくる余裕の演技。もう誰も止められない。
大野修聖。
庵原美穂。自分のサーフィンでライバル橋本小百合を撃破。これでまたグラチャンに一歩近づいた。
大村奈央。厳しい状況の中、冷静で落ち着いていた。やはり経験値が勝ったか。
野呂玲花。海外経験からか。成長著しい。ヒート運びは格段に上手くなった。
仲村拓久未。軽さがたまに気になるが、バリエーションが増えてきた。あとはパワーをつけること。
小野嘉夫。地元の期待を一身に受け、負けられない戦い。
小野嘉夫の大逆転に会場から歓声が上がる!
小川幸男。強くなった!追いつめられれば追いつめられるほど、燃える男!熱いです。イイね!

 

 

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2013 ショートボード第5戦

第18回 I.S.U茨城サーフィンクラシック
SCP さわかみ杯

期日:9/6~8 会場:茨城県大洗町 大洗
特 別 協 賛:株式会社ソーシャルキャピタル・プロダクション