写真、リポート:山本貞彦
JPSA SPECIAL CONTEST 2017「SUPER HEAT / MALIBU PRO CHIBA」
会場:千葉県勝浦市串浜(マリブ)協力:なみある?賞金総額:¥1,000,000- (優勝:¥500,000- 2位:¥300,000- 3位:¥200,000-)なみある?賞:¥2,500,000- (2012年よりキャリーオーバー)
台風15号の接近に伴い、9/2(土)に開催が決定し、早朝からウエイティングに入っていた「JPSAスーパーヒート マリブプロ千葉」は、午前10:30までコンディションを見守り協議した結果、大会を開催するには不十分と判断し、本日の大会開催を延期とした。
尚、今大会は10月末までウェイティング期間を設けており、今後、発生した台風の進路により再び審議をした後、JPSAよりコールされる。再びビッグウェイブが到来し、大会が開催されることに期待しよう。
勢力も衰えず、パワーをタメた台風15号。北上の予想が遅れ、小笠原付近でスタック。さらに偏西風に乗り切れず、速度はゆっくり。
期待したビッグスウェルは入らず、会場の波はサイズは胸肩、セットで頭あるか。ライダブルな良い波。普通の大会ならIt’s ON!のはずだが、これはビッグウェイブコンテスト。
1ヒートは5人。2回戦方式にてヒートを行い、各回戦のベスト2ウェイブ。トータルベスト4ウェイブのスコアで順位を決定。
1回戦は6ヒート。30分ヒートで2回行えば、計6時間。7時集合、8時コール、9時コールとしたものの、10時30分が最終コールとなった。なぜなら、11時スタートしても17時までかかるからだ。待って、待って、待ったものの、やはり規定のサイズには到らず。今大会は見送ることに。
前回は2014年に召集。その時も思ったよりサイズは上がらず、波数も少なく開催は見送った。やはり、自然の予測は難しい。その一瞬のブレイクはその時だけのもの。だからこそ、ビッグスウェルで大会ができるならば、それは非常に価値のあるのだ。
優勝すれば、総額¥3,000,000!2位が30万円だから10倍の金額を総取り。賞金もツアーとは比べ物にもならない。
今シーズンは10月末までがウェイティング期間。次回の台風を期待して待とう!
林健太は西修司と四国から夜通し走って来たが、延期になったことで、その足でまた四国へ。お疲れ様です!
添田博道氏に岡野教彦氏の顔も。
オンホールド中は、たくさんのキッズもパドルアウトで、ゴーインオフ!良かったね!