WSL-QS1500「MURASAKI SHONAN OPEN 2016」がウェイティング期間初日から開幕

WSL-QS1500「MURASAKI SHONAN OPEN 2016」がウェイティング期間初日から開幕 


R3進出した上山キアヌ久里朱

 

神奈川県藤沢市、湘南海岸(2016年 7月11日、月曜日)2016年WSLジャパンツアーのメンズQS1500イベント「MURASAKI SHONAN OPEN 2016」はウェイティング期間の初日からスタート。

 

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Day 1, 2 Highlights – MURASAKI SHONAN OPEN 2016


今回のイベントには、昨年のランニングアップ大橋海人、2015年度の全米オープン覇者である大原洋人をはじめ、仲村拓久未、新井洋人、稲葉玲王、ベテランで2013年度のイベントチャンピオン大野修聖といった、世界を転戦する日本のトップが集結。

 


 

1500でCT選手は参加しないものの、オーストラリア、ブラジル、アメリカ、フランス、ハワイなどから強豪選手が続々来日。

 

本日は、台風1号からのうねりは弱まったものの、南海上の太平洋高気圧から梅雨前線に向けて吹き出す南~南西風によるうねりが残り、サイズは腰~腹前後のコンディションで、ラウンド1とラウンド2が終了した。

 


本日のハイエスト・シングル・スコアを叩き出したスタンドリック

 


本日のハイエスト・シングル・スコアを叩き出したのは、昨年の台湾オープンの優勝者であるパース・スタンドリック(AUS)。彼はラウンド1のヒート7のヒート終盤に8.15を叩き出した。それを7.75でバックアップしたスタンドリックは2ウェイブ・トータルでも15.90をスコア。それが本日の最高点となった。


 

好調な笹子夏輝

 

 

また湘南をホームとする笹子夏輝がラウンド1で、バックハンドによるエクセレント8.05、堀越力も8.00をスコア。今回好調な二人は笹子はラウンド2も1位、堀越は2位でラウンド3へ勝ち上がった。


 

堀越力

 

一方で、世界を転戦する安井拓海、鵠沼海岸をホームとする期待の小林直海、都筑百斗がまさかのR2敗退。

 

安井拓海

 

 

明日はいよいよトップシードが登場するラウンド3が開催予定。波も本日と同様のコンディションが予想されているようだ。

 

小林直海


大会会場となる神奈川県藤沢市鵠沼海岸(松浪交差点地下道前)は、湘南地域の中央に位置し、江ノ島を取り巻く夏の観光地として、よく知られている。


今年で5回目を迎える、国内最大級のビーチイベントとなった「湘南オープン16」は、来客の総勢が3万人以上となり今大会も海の日にか けてサマーフェスタが同時開催されて盛大な海の祭典となる。

 

オーストラリア修行で腕を磨いた藤沼圭太郎

 

 

WSL-QSジャパンツアー第2戦となる「MURASAKI SHONAN OPEN」は7月11日(月)から 7月18日(月)(海の日)まで、神奈川県藤沢市鵠沼海岸(松浪交差点地下道前)で開催される。

 

ラウンド3進出を果たした辻裕次郎


イベント公式ページ http://www.worldsurfleague.jp/

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塚本勇太、ラウンド3進出
7.75をスコアしラウンド2を1位で勝ち上がった河谷佐助
コンテスト会場に設置された観客席
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川畑友吾はラウンド3進出