WSL-CT第7戦「ビラボン・プロ・タヒチ」開幕を前にトライアル開催。ワイルドカード決定

WSL-CT第7戦「ビラボン・プロ・タヒチ」開幕を前にトライアル開催。ワイルドカード決定 


 

チョープー、タヒチ(2015年8月11日火曜日)2015年8月14日-25日のウエイティング期間で開催される、2015年サムスン・ギャラクシー・ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)第7戦「ビラボン・プロ・タヒチ」のスタートを前に、ワ イルドカード・スロットをかけた熱いバトル「エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・プロ・トライアル」が開催された。

 

このトライアルの勝利者には、ビラボン・プロのメイン・イベントへのワイルドカードが渡され、もうひとつのポジションは、最も上位に入賞したローカル・タヒチアン・サーファーに与えられる。

 

 

Taumata Puhetini (PYF) and Bruno Santos (BRA) take out the Air Tahiti Nui Billabong Pro Trials to each earn a place in the main event. Image: WSL / Steve Robertson

 

チョープー・スペシャリストのタウマタ・プヘティニ(PYF)とブルーノ・サントス(BRA)が勝利を収めた。この2名は、WSLトップ34に加わって、2015年8月14日金曜日に火蓋を切るビラボン・プロ・タヒチに出場する。

 

会場となったチョープーは、3−4フィートのコンディション。32名のサーファーがメイン・イベントのポジションをかけ熱いバトルを繰り広げた。


エア・タヒチ・ヌイ・ビラボン・プロ・トライアルは、プレトライアル・イベントからの8名のトップ・フィニッシャー、8名のタヒチアン・チャージャ、8名のインターナショナルWSLトライアルリスト、現在CTにいないビラボンの最もエキサイティングなライダー8名から成った。

 

タウマタ・プヘティニ(PYF)は今回3度目、ブルーノ・サントス(BRA)は今回5度目のワイルドカード獲得となる。また2008年のビラボン・プロ・タヒチ勝利者であるサントス。今シーズンもワールドツラーの脅威となることは間違いなさそうだ。

 

「今日はバレル・セクションもある、ファンなスモール・チョープーでした。でも、我々はより大きなスウェルがやってくるのを本当に楽しみにしているんです。そして、僕は我々が数日後のメイン・イベントに素晴らしい波がやって来ることを確信しています。」と、サントスが言った。

 

そして、サントスは今回の勝利を、彼の勝利を親友であり、今年1月悲劇の事件に巻き込まれなくなった、2度のトライアル勝利者リカルド・ドス・サントス(BRA)に捧げた。


バンティングとスミスは怪我で欠場。

 

また、マット・バンティング(AUS)とジョディ・スミス(ZAF)は、怪我によりビラボン・プロ・タヒチからの欠場が決まった。スミスとバンティングは、7月のJベイ・オープン中のフリーサーフィンで怪我を負った。それが原因による欠場。そして、WSLリプレイスメント・サーファー・アリツ・アランブルー(ESP)とギャレット・パークス(AUS)が出場する。

 

ビラボン・プロ・タヒチは、現地時間2015年8月14日金曜日から8月25日火曜日まで、WorldSurfLeauge.comとWSLモバイル・アプリによってライブ・ウェブキャストされる。

 


オフィシャルサイトはこちら。

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mct/1267/billabong-pro-tahiti