オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ニューカッスル、メレウェザー・ビーチ(2026年3月14日(土)) – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャレンジャーシリーズ(CS)「Bioglan Newcastle SURFEST Presented by Bonsoy」大会5日目。
現地時間の午前8時5分より、男子ラウンドオブ16が行われ、続いて女子ラウンドオブ16が行われ、男女ともベスト8が決定した。
昨日の風雨は収まり、メレウェザー・ビーチには、徐々に弱まりつつある4~6フィートのスウェルが押し寄せ、オンショアも日中に弱まっていった。
大詰めの男子クオリファイ・レースでは、ライン上にいたディミトリィ・プーロスがルーカス・キャシティに敗れたことによってマテウス・ハーディのCT入りが確定。男子の残りは1枠となった。
そして、女子CTクオリファイを目指す多くの選手にとって、今日こそ運命が決まる日となる。ライバル同士の直接マッチアップが本格化。ナディア・エロスターべとアリッサ・スペンサーがCTクオリファイ確定。女子の残りも1枠となった。

ラウンドオブ16に進出した日本の松岡亜音は、ヒート5で優勝候補でCT入りが確定した15歳のティーア・ゼブロウスキーと対戦。
CSライブランキングで34位までアップしているもののクオリファイレースには絡まない松岡にとってヒートは素晴らしい舞台で、最高の選手と戦うステージが用意された。彼女にとって失うものは何も無い。

ヒートは松岡が高さのある波を掴み、バックハンドで3ターンコンボを決めて、5.83をスコアして開始。ゼブロウスキーは板を垂直に当てるクリティカルなフォアハンドのワンターンで7.00をスコアする。

さらにバックアップ5.00をスコアしてヒートをコントロールするゼブロウスキー。松岡は後半バックハンドでチャージを見せるも決めきれず、逆にゼブロウスキーがバックアップを伸ばして勝利。松岡は今大会9位でフィニッシュとなった。

惜しくも敗退となったが、今シーズンは一回りも二回りも成長した松岡亜音の姿が見られた。来シーズンのさらなる活躍に期待が掛かる。
もっと多くのアノン・スマイルが見られることだろう。
日本代表内定選手が確定。
また、全ての試合は終了していないものの、今回の松岡のヒートをもって日本人選手の今シーズンのヒートが全て終了して順位がほぼ確定。
チャレンジャー・シリーズ日本人1位のポジションとなった都筑有夢路と、アジアQSランク1位の中塩佳那が、2026ISAワールドサーフィンゲームズの女子日本代表に内定する見込みとなった。(残り男女推薦1枠は3月選考合宿以降)
また愛知県・田原市で9月に行われるアジア・オリンピック大会の日本代表女子2枠には、WSL日本人1位の都筑有夢路とWSL日本人2位の池田美来が候補者として内定する見込みである。
ライブ中継を見る
バイオグラン・ニューカッスル・サーフェストは、2026年3月9日から15日までメレウェザー・ビーチで開催される。競技はWorldSurfLeague.comと無料のWSLアプリでライブ中継される。
詳細はWorldSurfLeague.comを参照のこと。




