CS最終戦バイオグラン・ニューカッスル・サーフェストPresented by Bonsoy で2026年チャンピオンシップ・ツアー選手が決まる

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ニューカッスル、メレウェザー・ビーチ(2026年3月6日金曜日) – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2025/2026チャレンジャーシリーズ(CS)シーズンは、3月9日から16日にかけてニューカッスルのメレウェザー・ビーチで開催される「バイオグラン・ニューカッスル・サーフェスト Presented by Bonsoy」で頂点に迎える。

 

2026年に40周年を迎えるこの象徴的なサーフェストは、2026年チャンピオンシップ・ツアー参加選手を決定する。6大会を終えて男子CT枠9つ、女子枠3つがまだ決まっていない状況で、CSシーズンはニューカッスルの海岸で劇的なフィナーレを迎える。

 

 

2026年CTクオリファイ争いはここに集約される

 

開幕ヒートからファイナルまで、ニューカッスルSURFESTはCSシーズンの幕開けと締めくくりを担い、残り12のCTクオリファイ枠を決定する。

オリンピックメダリストのカウリ・ヴァスト(FRA)と都筑有夢路(JPN)、2018年世界ジュニアチャンピオンのキラ・ピンカートン(USA)とマテウス・ハーディ(BRA)、元CTサーファーのソフィー・マカロック(AUS)、 サミュエル・プポ(BRA)、インディア・ロビンソン(AUS)、リアム・オブライエン(AUS)らの運命が懸かっている。

 

都筑有夢路(JPN)WSL / Hannah Anderson

 

 

ヴァストの将来は事実上確定しており、17位でスポットを確保できるが、ジョーガン・クズネット(FRA)やリーバイ・スローソン(USA)らは優勝が必要だ。ナディア・エロスターベ(EUK)はクオーターファイナル進出で出場権を確保できる。

 

一方、アリッサ・スペンサー(USA)、アネット・ゴンザレス・エチャバリ(EUK)、アナト・レリオール(ISR)はファイナル進出が必要だ。

ラウラ・ラウプ(BRA)とテレサ・ボンバロ(POR)はロビンソン、都筑有夢路、マカロック、ピンカートンと同様に優勝が必須となる。

 

ジョージ・ピター(AUS)はCT継続のためラウンドオブ16入りが必要だ。プポとモーガン・シビリック(AUS)はクオーターファイナル進出が条件となる。

ルーク・トンプソン(RSA)もルーキーシーズンのCT出場権確保にはクオーターファイナル進出が必須だ。ハーディとオスカー・ベリー(AUS)はクオーターファイナル進出を目指しており、ディフェンディング・イベント・チャンピオンであるジェイコブ・ウィルコックス(AUS)も同様だ。一方、オブライエンとカラム・ロブソン(AUS)は、ファイナル進出以上を目指している。

 

さらに17人の男子選手と11人の女子選手が、数字上ではクオリファイの可能性を残しており、ニューカッスルでの決戦は見逃せないイベントとなるだろう。ランキングの詳細はこちら

 

ディフェンディング・イベント・チャンピオンであるフランシスカ・ベセルコ(POR)が、2026年チャンピオンシップツアーにクオリファイしたサーファーとして、ニューカッスル・サーフェストに戻ってきた。WSL / Hannah Anderson

 

 

2025 SURFEST ファイナリスト、ベセルコとフィッツギボンズが CTクオリファイ選手として復帰

 

CS シーズンの開幕戦、昨年のニューカッスル SURFEST のファイナリスト 2 人、勝者 フランシスカ・ベセルコ(POR)と2位 サリー・フィッツギボンズ(AUS)が、2026 CT への最新クオリファイ者として復帰する。

フィッツギボンズは17シーズン連続のCT出場となるが、ベセルコはレクサス・パイプ・チャレンジャーの結果を受けて、2026年のルーキーとして出場が確定した。

現在ランキング4位のベセルコは、2022年WSLワールドチャンピオンとして、初出場のCS大会優勝を再現し、来月ベルズビーチでCTメンバーとしてデビューする際のシード順位向上を目指し、ニューカッスルに帰還する。

 

フランシスカ・ベセルコ(POR)WSL / Aaron Hughes

 

「サーフェストのためにニューカッスルに戻れるのは非常に興奮しています」とベセルコは語った。

「この大会とこの場所は、特に自分のQSシーズンの始まりを告げた場所として、自分にとって大きな意味を持っていました。そこには常に強いサーフィン文化とコミュニティがあり、再びニューカッスルの観客の前で競うのを心から楽しみにしている。あの旅が始まった場所に戻るのは特別な気分です」

 

 

元世界ランキング5位、メレウェザー出身のモーガン・シビリック(AUS)が、2022年以来初めてワールド・チャンピオンシップ・ツアーへのリクオリファイを目指し、ホームに帰ってきた。 WSL / Hannah Anderson

 

 

パイプでの勢いがオーストラリア男子のランキング急上昇を後押し

 

パイプラインでの力強い活躍により、CS ランキングのトップ 20 入りしたオーストラリア人選手がほぼ半数を占める結果となった。

メレウェザー・サーフボードクラブのメンバーである モーガン・シビリック(AUS)は、ハワイで開催された大会でエヴァンス・ヘッズの カラム・ロブソン(AUS)に次ぐ 2 位となり、この 2 人の元CTトップ10サーファーは、リクオリファイまであと一歩のところまで迫っている。シビリックはクオリファイ・ラインを上回る 7 位、ロブソンは 1 つ下の 11 位につけている。

 

一方、ジョージ・ピター(AUS)とオスカー・ベリー(AUS)はシビリックとロブソンの上位に位置し、リアム・オブライエン(AUS)と2025ニューカッスル・サーフェスト勝者のジェイコブ・ウィルコックス(AUS)がその間に位置し、ウィンター・ヴィンセント(AUS)、ジョーディ・ローラー(AUS)、ザビエル・ハックスタブル(AUS)がすぐ後に続いている。

 

モーガン・シビリック(AUS)© WSL / Aaron Hughes

 

「ニューカッスルに戻ってワールドステージで戦えるのはエピックなことです」とシビリックは語った。「クオリファイ争いに関わる全員にとって重要な週ですが、自分はホームコートアドバンテージを強く感じています。

ずっとサーフィンしてきた波でこのレベルで戦えるのは本当に素晴らしいことでし。今週、CT進出を争う大勢のオーストラリア人選手の一員になれて興奮しています。皆が力強く帰ってくる予感がします。波が来てくれることを願いたいです」

 

 

ニューカッスル・サーフェスト、サーフィン界で最も長く続く大会の一つとして40周年を迎える

 

 

ニューカッスル・サーフェストは世界で最も長く続くサーフィン大会の一つだ。1985年の初開催時には、3度の世界王者トム・カレン(USA)と4度の世界王者ウェンディ・ボーサ(AUS)が優勝を勝ち取った。

以来、史上最高のサーファーケリー・スレーター(USA)やステファニー・ギルモア(AUS)といったトップ選手から、ジョエル・ヴォーン(AUS)やエリー・ハリソン(AUS)といった現代のオーストラリアの新星まで、数多くの選手が表彰台の頂点に立ってきた。

 

今年のサーフェストはこれまで以上に重大な意味を持つ。メレウェザーの砂浜が、2026年チャンピオンシップツアーへ進む者を決めるのだ。

 

 

がんばれ日本!

 

最終戦にCTクオリファイの可能性が残されている都筑有夢路 Credit: WSL/ Damien Poullenot

 

今回の最終戦には、CSランキング20位の大原洋人、23位西慶司郎、34位の伊東李安琉、38位の加藤翔平、71位の安室丈、76位の岩見天獅、86位の田中大貴が出場。

女子はCSランク11位の都筑有夢路、23位の池田美来、30位の野中美波、32位の都築虹帆、41位の中塩佳那、45位の松岡亜音、58位の佐藤李が出場。

 

アジア男子QS最終ランクで5位となった伊東李安琉、アジア女子QS最終ランクでトップの中塩佳那、2位の松岡亜音、3位の野中美波は来季のCSクオリファイは確定している。

 

 

ライブ中継を見る

バイオグラン・ニューカッスル・サーフェスト・プレゼンテッド・バイ・ボンソイは、2026年3月9日から15日までメレウェザー・ビーチで開催される。競技はWorldSurfLeague.comと無料のWSLアプリでライブ中継される。

 

バイオグラン・ニューカッスル・サーフェスト Presented by Bonsoyは、バイオグラン、ボンソイ、ニューカッスル市、デスティネーション・ニューサウスウェールズ、バートン・オートモーティブ(カーディフGWM)、GWM、ブースト・モバイル、ボンド大学、ザ・ミューチュアル・バンク、ファットボーイ・バイクス、ストーン&ウッド、リヴィア、ニューカッスル空港、ザ・ビーチ・ホテル、アップルウォッチ、レッドブルの協賛により開催される。

 

詳細はWorldSurfLeague.comを参照のこと。