12月10日発売のサーフィンライフ2026年1月号、巻頭は「WORDS OF THE SURFERS 2025 ~サーファーたちの言葉~」と題し総勢61名のプロやインフルエンサーが今年を振り返る。
ハウトゥでは「カービング、最高!」と題し「大澤伸幸」が必須アクションを徹底解説。他にも「GRAND SWELL SESSIONS」ではコナー・オレアリーのライディングも掲載。
「ボードを通して共有する感覚」ではシェイパー逢野貴広とトッププロであり最近シェイパーとしてもその歩みを始めた川瀬心那の関係にフォーカス。今号も豊富なコンテンツでお届けする。

WORDS OF THE SURFERS 2025 ~サーファーたちの言葉~
今年も、いろんな波があった。大会で燃えた人も、旅に出た人も毎週ホームで波を追いかけた人も。プロもローカルも、SNS でつながるサーファーたちもそれぞれの海で、2025 年を過ごしてきた。海に通う理由は人それぞれ。サーファーの数だけ、物語がある。
この一年、あなたのサーフィンライフはどんな時間だっただろう。いい波に乗れた?新しい発見はあった?それぞれの海で、同じように日々を過ごしたサーファーたちがいる。彼らの“言葉”から、この一年をたどってみたい。

GRAND SWELL SESSIONS
湘南を沸かせた秋の台風スウェルセッション!
今年は不発かと思われた台風シーズンだったが、10 月後半に入ってついに炸裂。中でも台風22号がもたらしたグランドスウェルは、ダブルオーバーのハードコンディションを生み出し、全国のトップライダーたちがクラシカルポイントへと集結した。
ビッグウェイブコンテストの舞台としても知られる稲村ヶ崎には、パリ五輪日本代表でありJ-Bay CT優勝を果たしたコナー・オレアリーも姿を見せ、若手からレジェンドまでが一堂に会する大セッションに。ここでは、その台風22 号を中心に連日続いたスウェルセッションを高橋賢勇の写真で振り返る。

カービング、最高!
スタイリッシュでパワフルな、トップアクションの醍醐味を大澤伸幸が徹底解説水面を切り裂き、フェイスを大きく弧でえぐる。その一瞬に、サーファー自身のスタイルも癖も全部が表れる。カービングは技術であり、同時に自己表現。力強さとしなやかさを併せ持つ、大澤伸幸プロの“軌跡”から紐解いていく。

ボードを通して共有する感覚
トッププロ川瀬心那とシェイパー逢野貴広、二つの関係のカタチ
2025 年はQS2000 で連勝するなど活躍しているウィメンズ・トッププロサーファーの「川瀬心那」。コンペティターとして世界を目指す一方で、女子では珍しいシェイパーとしても歩み始めている。その傍らには「ONSURFBOARDS」を主宰するシェイパー、「逢野貴広」の存在がある。
逢野は乗り手に寄り添い、体格や乗り方、ホームスポットの特徴などを考慮してボードを仕上げる、カスタムメイドを得意とするトップシェイパー。
現在、トッププロは海外ブランドのボードに乗るのが主流となるなかで、ドメスティックブランドのシェイパーと国内トップライダーがタッグを組み、同じファクトリーでボードを形にしていくという関係は少なくなりつつある。
二人の間には、ライダーとシェイパー、そしてシェイパーの師弟という二つの関係が同時に存在している。今回はそんな日本では珍しい関係に追った。

「サーフ業界に関わる制作会社社長のハナシ Vol.13」 / 「NEW SWELL〜乗っていきたい新潮流」 / 「SL PICKUP」などなど盛りだくさんの内容で皆さんのサーフィンライフを全力でサポートいたします!
SURFIN’LIFE(サーフィンライフ)2025年11月号
Cover:
12月10日発売 1,200円

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