ポルトガル・ナザレ（2025年11月1日土曜日） – ワールド・サーフ・リーグ（WSL）2025/2026 TUDOR ナザレ・ビッグウェイブ・チャレンジの公式競技期間が本日より開始され、2026年3月31日まで続く。

世界最高のビッグウェイブサーファーたちが待機し、ポルトガルのプラヤ・ド・ノルテで行われるこの1日限りのエキサイティングなトウイン競技に、いつでも即座に参戦できる態勢を整えている。

世界最高峰のビッグウェイブサーファーがスタンバイ

競技期間が開始されたことで、WSLツアーズ・アンド・コンペティション・チームはプラヤ・ド・ノルテに向かう全てのスウェルを厳重に監視し、TUDORナザレ・ビッグウェイブ・チャレンジ開催に最適な条件を特定する。

競技期間中を通じて波面の高さが最低25フィート（約7.6メートル）を維持する安定した波、および風や潮汐などのその他の条件が慎重に評価された後、開催のコールが下される。

大会開催地へ向かう好条件の大型スウェルが確認された場合、WSLは開催予定日の最大72時間前から「TUDORビッグウェイブ・イエローアラート」を発令する。

条件が好転し続ける場合、「TUDORビッグウェイブ・グリーンアラート」が発令され、大会開催がコールオンされる。ファンは今後24時間以内に、世界で最も過酷な波の一つでサーファーが限界をプッシュする姿を見られる準備ができる。

TUDORナザレ・ビッグウェイブ・チャレンジトウインフォーマット説明

TUDORナザレ・ビッグウェイブ・チャレンジは、ポルトガル・ナザレのプライア・ド・ノルテにて、トウイン競技におけるビッグウェイブサーフィンの限界をプッシュする最高峰を披露する。プラヤ・ド・ノルテは世界最大級の波が発生する場所であり、サーフィンされた最大波の高さの世界記録もここにある。

このワンデーイベントには9チームが出場し、各チームは2名の選手で構成される。チームは3つのグループに分けられ、各グループに3チームずつ所属する。競技は合計6回の45分ヒートで行われ、各グループは2ヒートに参加する。各チームはサーフィンとチーム用ジェットスキーの操縦を交互に行う。

各サーファーは2ヒート終了後、最高得点の2ウェイブが個人総合得点に反映される。最高得点の波は2倍の点数として計算される。サーファーの個人最高得点は30点で、各波は0～10点で評価される。以下のカテゴリーで表彰が行われる：

男子最優秀パフォーマンス：最高スコアリング・ウェイブの2つの波を記録した男子サーファー
女子最優秀パフォーマンス：最高スコアリング・ウェイブの2つの波を記録した女子サーファー
最優秀チームパフォーマンス：チームの両ライダーの最高スコアリング・ウェイブの2つの波の合計

TUDOR ナザレ・ビッグウェイブ・チャレンジ招待選手*

チーム 1：ニック・ヴォン・ラップ（POR） / クレメント・ロゼイロ（FRA

チーム 2：ルーカス・“チャンボ”・チアンカ（BRA） / ペドロ・“スクービー”・ヴィアナ（BRA

チーム 3：アンドルー・コットン（GBR） / ベン・ラーグ（SCO）

チーム 4：ロドリゴ・コキサ（BRA） / ヴィトール・ファリア（BRA

チーム 5：ラファエル・タピア（CHL） / ピエール・ロレ(FRA)

チーム 6: ベンジャミン・サンチス (FRA) / ジェローム・サイフーン (MAR)

チーム 7: ジャスティン・デュポン (FRA) / エリック・レビエール (FRA)

チーム 8: ミシェル・デ・ブイヨン (BRA) / イアン・コセンザ (BRA)

チーム 9: ローラ・クレイン (GBR) / アントニオ・ラウレアノ (POR)

*招待選手は、競技確定日直前または当日に変更される場合がある。

TUDORナザレ・ビッグウェイブ・チャレンジの招待選手は、シーズンごとにプラヤ・ド・ノルテのラインナップで実力を証明してきた男女だ。彼らはサーフィンをし、ジェットスキーを操縦してパートナーを牽引する。安全が最優先であり、全チームメンバーはラインナップでパートナーを安全に牽引・救助できる能力が求められる。

ライブ中継を見る

TUDORナザレ・ビッグウェイブ・チャレンジはWorldSurfLeague.comと無料のWSLアプリでライブ中継される。

2025/2026 TUDOR ナザレ・ビッグウェイブ・チャレンジは、Visit Portugal、TUDOR、Red Bull、Estrella Galicia、MEO、Millennium Bank、Hertz、ナザレ市議会が誇りを持って支援している。

詳細情報は WorldSurfLeague.com を参照のこと。