フランス領ポリネシア、タヒチ、チョープー（2025年8月11日（月）） – 今日もチョープーは小さな波が続き、ワールド・サーフ・リーグ（WSL）2025チャンピオンシップ・ツアー（CT）の12戦中11戦目となるレクサス・タヒチ・プロ・プレゼンテッド・バイ・I-SEAは、再びオフとなった。
今週後半は波の予報は良好で、明日8月12日（火）現地時間午前11時30分に、競技再開の発表が行われる予定だ。
現地時間の 2025年8月12日11時30分 は、
日本時間の 2025年8月13日6時30分です。
南半球からの強力なスウェルはニュージーランドを回り、タヒチに到着し、チョープーのフィナーレを彩るクラシックなコンディションが整いつつある。
ネクストコールは火曜日の午後、水曜日はエピックなファイナルデーとなる見通しだ。エンド・オブ・ザ・ロードならではのヘビーでクリーンなラインとドラマチックな展開が期待できる。
「タヒチで素晴らしい波に恵まれた数日間を経て、スウェルは完全に落ち着きました」と、WSL ツアー・オブ・コンペティションズのレナート・ヒッケルは語った。「予報によると、火曜日の昼食頃にはスウェルが再び大きくなり、水曜日にピークを迎える見込みです。イベントを完了するには 1 日が必要なので、この 2 日のうちいずれかの日に競技を再開することを目指します」
サーフラインではインスタグラムで期間内で残された日程の中でベストデイは水曜日になりそうだとコメントしている。
火曜日の日中にサイズが上がってくるものの、南南西からの新しいうねりのサイズアップは日没後となる見込み。そして南南西からのうねりが重なり合ってピークに達する予想。
スウェルは午後に再び強まる見込みで、大会2日目と非常に似ていて、早朝はオフショア、午後は東寄りの貿易風が吹き、夕方には弱まる。
木曜日は水曜日のバックアップ。その南南西のうねりのエネルギーは、木曜の午前中いっぱいしっかりと持続し、その後、日中にかけて次第に弱まっていく見込み。木曜の朝は、非常に良い北東の貿易風が期待でき、午後はオンショアになるとしている。
競技が再開されると、男子ラウンドオブ16の最初のヒートでは、現在の世界ランキング2位のジョーディ・スミス（RSA）が、チョープーのスター選手カウリ・ヴァスト（FRA）と対戦する。スミスは、今年のWSLファイナルズに向けて、トップ2のスポットを決定的にしたいところだ。
タヒチでの優勝経験があるジャック・ロビンソン（AUS）は、ランキングを上げてファイナル5入りを果たすためには、ラウンドオブ16のヒート4でルーキーのマルコ・ミニョ（FRA）を克服しなければならない。
現在の世界ランキング1位のヤゴ・ドラ（BRA）は、ラウンドオブ16のヒート5で、地元のワイルドカードミヒマナ・ブレイ(PYF)と対戦し、厳しい戦いを強いられるだろう。
女子イベントで残っているヒートは、現在の世界ランキング1位のモリー・ピックラム（AUS）と、現世界チャンピオンのケイティ・シマーズ（USA）が、チョープーでの初優勝を目指して戦うファイナルだけとなった。
レクサス・タヒチ・プロ・プレゼンテッド・バイ・I-SEA 女子ファイナルマッチアップ：
HEAT 1：ケイトリン・シマーズ（USA）vs. モリー・ピックラム（AUS
レクサス・タヒチ・プロ・プレゼンテッド・バイ・I-SEA 男子ラウンドオブ16 マッチアップ：
HEAT 1：ジョーディ・スミス（RSA） 対 カウリ・ヴァスト（FRA
HEAT 2：レオナルド・フィオラバンティ（ITA） 対 クロスビー・コラピント（USA
HEAT 3：イタロ・フェレイラ（BRA） 対 和井田リオ（INA
HEAT 4：ジャック・ロビンソン（AUS）vs. マルコ・ミニョ（FRA
HEAT 5：ヤゴ・ドラ（BRA）vs. ミヒマナ・ブレイ（PYF
HEAT 6：コール・ハウシュマン（USA）vs. ジェイク・マーシャル（USA
HEAT 7：イーサン・ユーイング（AUS）vs. アラン・クレランド（MEX
HEAT 8：グリフィン・コラピント（USA）vs. ジョアオ・チアンカ（BRA
ライブで観る
レクサス・タヒチ・プロ・プレゼンテッド・バイ・I-SEA は、2025年8月16日まで開催される。このイベントは、WorldSurfLeague.com および無料の WSL アプリでライブ配信される。
詳細については、WorldSurfLeague.com をご覧ください。
