カリフォルニア州ハンティントンビーチ(2025年7月27日日曜日)ハンティントンビーチは、波数も少ない厳しいスモールコンディション。レクサス US オープン・オブ・サーフィンの大会2日目は、男女のエリミネーション・ラウンドが世界トップクラスのロングボーダーたちによって繰り広げられた。
ワイキキ出身の 2023 年世界ロングボードチャンピオン、カイ・サラスと、世界タイトルを常に狙うソフィア・カルヘインが、ハワイの選手としてラウンドオブ16 への道を開いた。さらに、カイ・エリス・フリントも敗退の危機を乗り越えた。



ロングボードツアーのベテラン、田岡なつみは、プレッシャーの下でも落ち着きと優雅さを失わず、シーズンスタートを決定的な形で救った。サーフラインの予報によると、今後も安定したスウェルが予想されている。


2025 レクサス US オープン・オブ・サーフィンの最年少選手、13 歳のジンジャー・カイミはロングボードツアーのベテラン、クリスタル・ヒューレットと対戦し、ハンティントンビーチでの素晴らしいルーキーイヤーを継続した。

デクラン・ワイトンのシグネチャーであるドロップニースタイルでラウンドオブ16に進出、オーストラリアのタリー・ホワイトがブザービーターでヒーローとなった。
さらに、2018年ワールド・ロングボード・チャンピオン「スティージー」ことスティーブン・ソイヤーも、厳しいコンディションの中でそのスタイルを存分に発揮した。
本日のNo.1スポットは、エリミネーション・ラウンドで完璧なターンアラウンドを見せ、激戦となるラウンドオブ16に進出したソフィア・カルヘインとなった。ソフィア・カルヘインは、エリミネーションの危機の中でその優雅さを発揮し、ロングボードツアーのトップ選手、キラ・モルナーに対して、イベント最高の 14.77 のヒート合計スコアを記録した。
田岡なつみ、井上楓、井上鷹は見事ラウンドオブ16進出








インタビュアーAJ:
ナツミさん、今朝は水上でのあなたの姿を見られてとても楽しかったです。ハンティントンに来る前のあなたの過密なスケジュールについて話していたところですが、どうやってエネルギーを維持して、今朝のエリミネーションラウンド(敗者復活戦)を勝ち抜いたのですか?
田岡なつみ:
はい、ええと、昨日は少しミスをしてしまって負けてしまい、エリミネーションラウンドに進むことになりました。なのでヒートの前はすごく緊張していましたが、コンディションは昨日よりずっと良かったです。それで、最初の5分で6点台を出すことができて、とてもリラックスして競技を続けることができました。
インタビュアーAJ:
そんな風に序盤で高得点を出すと、その後のヒートに向けて自分の感情や精神状態をどのようにコントロールするのですか?
田岡なつみ:
対戦相手はとても上手なサーファーで、簡単にスコアを取ると知っていました。なので私は自分がすべきことに集中しました。とにかく良い波に集中して、良い波に乗ることができました。次のラウンドに進めてとても嬉しいです。
インタビュアーAJ:
当然ですね。あなたの次の活躍が待ちきれません。日本の友人やファンに何か言いたいことはありますか?
田岡なつみ:(以下、日本語での回答)
はい。日本から応援してくださってる皆さん、夜遅くにありがとうございます。エリミネーションラウンド無事通過することができました。明日のヒートも頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。
インタビュアーAJ:
ありがとう。おめでとうございます。次のラウンドで会いましょう。

今年のレクサス US オープン・オブ・サーフィンのすべてのイベントの詳細については、WorldSurfLeague.com をご覧ください。
ライブ視聴
レクサスUSオープン・オブ・サーフィン・プレゼンテッド・バイ・パシフィコは、2025年7月26日から8月3日まで開催されます。




