【速報!】日本の都筑有夢路はオーストラリアで開催されたCSチャレンジャー・シリーズ開幕戦を5位でフィニッシュ

都筑有夢路(JPN)WSL / Aaron Hughes

オーストラリア、ニューサウスウェールズ州ニューカッスル、メレウェザー・ビーチ(2025年6月8日(日)) – 2025年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャレンジャー・シリーズ(CS)の第1戦、バートン・オートモーティブ・ニューカッスル・サーフフェスト・プレゼンテッド・バイ・ボンソイのファイナルデーがオンとなった。

 

女子クオーターファイナルは、オーストラリアの現地時間で午前8時5分にスタート 。続いて男子クオーターファイナル、女子および男子セミファイナル、そしてファイナルが行われる。

 

メレウェザーでは、3~5 フィートの波が引き続き押し寄せ、2026 年のチャンピオンシップツアー(CT)への道筋を決定するエキサイティングなファイナルデーとなる。

 

 

女子クオーターファイナルのH2でポルトガルのテレサ・ボンバロ(POR)と対戦した 都筑有夢路(JPN)。セットが入ればサイズがあるものの、思うような波が入らずスローな展開となる。

 

ビッグセットで豪快なターンを見せた都筑有夢路

 

グーフィーフッターのテレサがオープニングライドを掴み、バックサイドで6.33をスコア。インサイドはロータイドで岩が剥き出しで危険なコンディションだ。

都筑はファーストライドはワンターンで3.00をスコア。テレサも続けてセカンドウェイブをキャッチ。クリティカルなターンで6.77とトップスコアを塗り替えていく。

 

田中樹コーチからバックアップボードを受け取り再びラインナップに WSL / Aaron Hughes

 

残り8分で都筑にとってチャンスが訪れた。それは彼女がセカンドプライオリティの中で最高の波を掴むチャンスだった。

優先権を持っていたテレサはその波を掴めなかったが、奥にいた都筑にチャンスが巡って来た。残念ながら都筑はその波を掴めなかったが、キャッチできていれば状況は変わっていたのかもしれない。

 

バレルを見事にメイクした都筑有夢路(JPN)WSL / Hannah Anderson
ラストチャンスでのワイプアウトに応援団からため息 WSL / Aaron Hughes

 

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都筑は残り時間6分でセカンドウェイブを掴むも2.60とスコアを伸ばせない。コンビネーションに追い込まれた都筑は残り4分を切って波を掴み、見事バレルをメイクし、エンドセクションでターンを繰り出すもワイプアウト。

さらにインサイドで波を掴んでクローズセクションでリエントリーを試みるがサーフボードのノーズが折れるアクシデント。バックアップボードに替えて試合を続行したがタイムアップ。

 

都筑有夢路はここで敗退となりチャレンジャー初戦で5位でフィニッシュとなった。

 

サーフィンの調子も良く、勝てる相手だっただけに悔しい結果となったが、開幕戦のチャレンジャーシリーズでの5位は今後の試合につながる素晴らしい結果となった。

 

次回のチャレンジャー・シリーズは6月30日 – 7月6日までの期間で南アフリカで行われるバリートプロだ。がんばれ!日本!

 

詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。

 

 

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