
バンサイ・パイプライン、オアフ島、ハワイ、USA(2025年2月4日火曜日)—2025年CT開幕戦であるレクサス・パイプ・プロは、パイプラインのコンディション不良により、本日もオフとなった。
コミッショナー事務局は、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)第1戦の再開に向けて、より良いコンディションを待っている。大会期間は2月8日まで。
そして、本日何度もコールを行った後、女子オープニングラウンドを終了し、男女のエリミネーション・ラウンド、女子ラウンド・オブ・16を行うことを予定していたが明日まで待つことを決定した。
ネクストコールは明日2月5日(水)の午前7:45(ハワイ時間)試合開始は午前8:03となる可能性がある。日本時間で2月6日(木)2時45分。
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「今日の午前7:30の時点でのコンディションは、昨日よりも悪化していた」とWSL副コミッショナーのレナト・ヒッケルは語った。「午前8時半と午前11時半に2度コールを待ったが、少しは回復してコンディションが良くなることを期待した。実際、一時的には良くなったが、北西からのスウェルによる改善はあったものの、質の高い波にはならなかった。
我々には明日までイベントを延期する以外の選択肢はなかった。再びトライするつもりだ。そして、スウェルが弱まり、より良いコンディションとなり、この北西スウェルがプッシュしてくることでリーフから砂が取り除かれれば、明日は良くなり、1日を通してコンペティションを行うことができるだろう」

重要な対戦が控える中、ベテラン選手とルーキーたちはパイプラインに挑む準備ができている。CT初ヒートを待ち望む新顔も数名おり、コンテストの再開が近づくにつれ期待感が高まっている。今シーズン初のエリミネーションが迫る中、予報に注目が集まり、今後数日間に自然がどのような展開を見せるのかが注目されている。


男子敗者復活戦の4ヒート
男子オープニングラウンドでは、結果が入り混じったため、ハワイのトップサーファーたちは次のエリミネーション・ラウンドで勝ち残りをかけた戦いを繰り広げる必要がある。

イベントワイルドカードのイーライ・ハンネマンはH1に、ルーキーのジャクソン・バンチはH2に、そして2024年のパイプ・プロ・クオーターファイナリストのイマイカラニ・デヴォルトはH4に登場する。
オープニングラウンドが4ヒートまでしか終了していない女子では、ハワイのベティ・ルー・サクラ・ジョンソン(HAW)とガブリエラ・ブライアン(HAW)は、1位または2位となり、エリミネーション・ラウンドを回避したいところだ。

またCTルーキーのエリン・ブルックス(CAN)にとって、レクサス・パイプ・プロは、ツアーのフルタイム・コンペティターとしての公式デビュー戦となる。
ブルックスは、昨年のフィジーでのワイルドカードでの勝利という躍進を経て、今シーズン序盤での存在感を示すべく、ガブリエラ・ブライアン(HAW)とソイヤー・リンドブラッド(USA)との重要なオープニングラウンド・ヒートに挑む。
間もなくコンディションが改善される見込みで、世界トップクラスのサーファーたちが数日中に海に入る予定である。ネクストコールは明日1月5日水曜日の午前7時45分(HST)で、8時3分スタートの可能性もある。
詳細はWorldSurfLeague.comをご覧ください。
レクサス・パイプ・プロ・プレゼンテッド・バイ・イエティ 女子オープニングラウンドの残りのマッチアップ(ヒート5~6):
HEAT 5: モリー・ピックラム(AUS) vs. ベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW) vs. ヴァヒネ・フィエロ(FRA)
HEAT 6: ガブリエラ・ブライアン(HAW) vs. ソイヤー・リンドブラッド(USA) vs. エリン・ブルックス(CAN)
レクサス・パイプ・プロ・プレゼンテッド・バイ・イエティ・男子エリミネーション・ラウンド・マッチアップ:
HEAT 1:グリフィン・コラピント(USA)vs. デイヴィッド・シルバ(BRA)vs. イーライ・ハンネマン(HAW)
HEAT 2:ヤゴ・ドラ(BRA)vs. アレホ・ムニーツ(BRA)vs. ジャクソン・バンチ(HAW)
HEAT 3: ライアン・カリナン(AUS)vs. サミュエル・プポ(BRA)vs. ジョエル・ヴォーン(AUS)
HEAT 4: イマイカラニ・デヴォルト(HAW)vs. リアム・オブライエン(AUS)vs. ミゲル・プポ(BRA)
詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。