2024年Vansパイプ・マスターズ3日目が終了。女子はファイナルを戦うベスト4が確定。男子はアイバン・フローレンスがトップ。

モアナ・ジョーンズ

2024年Vansパイプ・マスターズ3日目は、昨日よりもコンディションが改善され、男子のラウンド2、女子のラウンド3が行われた。とはいえ本来のパイプラインの姿ではなく、ビッグバレルにチャージするというよりは、マニューバーを描きエアーも多くメイクされた。

 

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伝説のフローレンス兄弟のヒートは、これまでのところ最もエキサイティングな展開を見せた。アイバン・フローレンス(HAW)はパイプで30点満点中22.0、さらにツイークアウトのストレートエアで16.50をスコアした。ここまでのリーダーボードでトップとなった。そして2位にはネイザン・フローレンス(HAW)、3位にビリー・ケンパー(HAW)、4位にアラン・クレランドJrと続く。

 

 

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男子のラウンド2では、ジェイミー・オブライエンが新しい最高シングルウェイブ・スコアを更新し30点満点中27.20をマーク。トップ4のリーダーボードに入るには、あと2つのスコアが必要だ。

ジェイミーは昨日、精彩を欠くヒートを経験していたため、この高得点でもトップ4入りはならなかったが、それでもトップ通過で500ドルの賞金を獲得し、そのうち50ドルをボードキャディのベン・グラヴィーに料金として手渡した。

 

ヒートが進むにつれ、風は強まり、さらにうねりは北にシフトし、ラインナップを乱した。コンディションが悪化する中で、女子のラウンド3を行うかが選手たちの間で協議された、多数決の票は分かれたが最終的に11対9でスタートとなった。

 

 

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難しいコンディションはこの波を知り尽くすモアナ・ジョーンズ・ウォンに有利に働いた。彼女はこの波で26ポイントを獲得し、3つの波の合計で61.80を出し、リーダーボードのトップに立った。

 

そして昨日までトップのサクラ・ジョンソンが2位、ケイティ・シマーズが3位、エリン・ブルックスはバックドアセクションをためらうことなく攻め、19ポイントをスコアしてシエラを逆転して4位に浮上。エリン・ブルックスが4位となりファイナルを戦う4名が確定となった。

 

今日はここで終了。男子はファイナルを決定するラウンドが1つ残っている。次のスウェルが入る数日後に再開する可能性が高いようだ。

 

 

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