ジンズン・ハーバー、台東、台湾(2024年11月11日月曜日) – 2024年台湾オープン・オブ・サーフィン・ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイ・シリーズ(QS)5000の3日目は、強風により男子ラウンドオブ96の4ヒートのみが行われ、競技は早々に終了した。
今日はオーストラリア勢のサーファーが4つのヒートを制し、勝ち進んだ8人のうち7人がオーストラリア出身だった。マーロン・ハリソン(AUS)は、パワフルかつ先進的なアプローチでこの日最高のヒートトータルスコアを記録し、3日目で際立った活躍を見せた。
元チャンピオンシップツアーの選手であるジョシュ・カー(AUS)は、この日2番目に高いヒートトータルスコアを記録し、ラウンドオブ64への進出を決めた。
本郷拓弥(JPN)は、日本人唯一の選手としてラウンドオブ96のヒートを勝ち抜き、カーに次いで2位で通過した。
今後は風が弱まる予報となっており、コンペティションにはより好ましいコンディションとなり、明日はビッグデーとなることが期待される。
本日は、男子ラウンドオブ96から再開しヒート4までが行われ、H2三輪紘也、金沢太規、本郷拓弥、H3古川海夕、平原颯馬、H4小林桂が登場。
H2では三輪紘也、金沢太規、本郷拓弥がジョシュ・カーと対戦。トリッキーなコンディションにどの選手もスコアを上げられない中、本郷拓弥が僅差でヒートをリード。4位だったジョシュ・カーがラストライドで逆転しトップ通過。本郷拓弥が2位で勝ち上がった。
H3では古川海夕、平原颯馬が、マーロン・ハリソンらオーストラリア選手と対戦。しかし惜しくも敗退。H4の本日最終ヒートの小林桂もラウンドアップならず。悔しい敗退となった。
明日、男子ラウンドオブ96が再開となれば、H5野呂海利、H6新井洋人、堀越力、H7須田喬士郎、萩田泰智、稲葉玲王、岡野漣 H9小松凛輝、H10リビィ助主亜、H11末崎晃太、H13増田来希、H14渡邉壱孔、森友二、H15仲村拓久未。
ラウンドオブ64にはH1安室丈、H3鈴木仁、H5西慶司郎、H6加藤翔平、金沢呂偉、H8伊東李安琉、H10田中大貴、H11大音凛太、H14岩見天獅、矢作紋之丞、H15小濃来波がクレジット。
女子ラウンドオブ32にはH1都築虹帆、H2池田美来、川瀬心那、H3野中美波、H4脇田紗良、H5鈴木莉珠、H6佐藤李、芳田花瑚、H7都筑有夢路、中塩佳那、H8松田詩野、松岡亜音がクレジット。
2024年台湾オープン・オブ・サーフィンQS5000は、2024年11月9日から16日まで台湾の台東県にあるジンズン・ハーバーで開催される。 詳細情報やイベントのライブ観戦については、WorldSurfLeague.comにアクセスするか、WSLアプリを無料でダウンロードしてほしい。