エル・スンザル、ラ・リベルタド、エルサルバドル(2024年10月3日木曜日) –世界トップクラスのロングボーダーたちが、1日限りのワールド・サーフ・リーグ(WSL)サーフ・シティ・エルサルバドル・ロングボード・チャンピオンシップの開催を心待ちにしている。
この世界王者決定では、男子トップ8と女子トップ8が、エルサルバドルのエル・スンザルのライトハンドポイントブレイクで戦う。この勝ち抜き戦形式の試合は、昨シーズンにWSLロングボードツアーに導入されたもので開催期間は10月9日(水)から13日(日)まで。この期間で波の良い日を1日選んで行う。
アブダビ・ロングボード・クラシックでのイベントに続き、選手たちはシードされ、ワールドタイトル獲得の栄光を掴むチャンスを狙っている。現在1位のテイラー・ジェンセン(USA)とソレイユ・エリコ(USA)は、マッチ1から始まるワールドクラスの選手たちとの戦いを勝ち抜き、タイトルマッチに到達する選手を待ち構えている。
男子トップ8と女子トップ8がエル・スンザルの美しいポイントブレイクに備える
2023年サーフシティ・エルサルバドル・ロングボード・クラシックは、エル・スンザルの夢のようなライトハンドのポイントブレイクで、ソフィア・カルヘイン(HAW)とカニエラ・スチュワート(HAW)が素晴らしい勝利を収めた。
玉石のブレイクは、ダイナミックなフットワークとノーズでの能力を競うのに最適なセクションを多数提供する。
エル・スンザルはまた、エルサルバドルの暑さの中でライディングに1分以上かかる波で、持久力が試される場所だ。
エル・スンザルは、南南西から南西のスウェルが良く、海岸線から突き出た岬のため、周辺の地域よりもはるかに多くのスウェルを受け、安定したコンディションを保つ。
2023年には世界トップクラスのサーファーたちが象徴的なパフォーマンスを披露し、エル・スンザルでワールドタイトルが争われる今、ファンは彼らの最高のパフォーマンスを期待できるだろう。
ワンデー・ショーダウンで2024年WSLロングボードチャンピオンが決定
2023年のロングボードチャンピオンシップと同様に、サーフシティ・エルサルバドル・ロングボードチャンピオンシップには、ワールドタイトル対決の出場権を獲得したトップ8の選手が参加する。
マッチ1では、シード順位8位、7位、6位の選手が登場し、その試合の勝者がマッチ2に進出する。マッチ1と同様に、マッチ2では3人によるヒートが行われるが、勝ち残るのは1人だけで、マッチ3でシード4位の選手と対戦する。
マッチ3の勝者はシード3位の選手と対戦し、その勝者が世界ランキング2位の選手と対戦する。そして、2024年のWSLロングボードタイトルをかけた世界ランキング1位との3本勝負にすべてが凝縮される。
このチャンピオン決定戦には、日本から田岡なつみが初出場。今シーズは初戦のベルズで準優勝、2戦でも3位となり、ランキング4で最終戦のベスト8入りを果たした。今回は世界チャンピオンを取れるチャンスなので是非頑張ってもらいたい。
女子トップ8出場者
1 – ソレイユ・エリコ(USA)
2 – レイチェル・ティリー(USA)
3 – アリス・リモイン(FRA)
4 – 田岡なつみ(JPN)
5 – ゾーイ・グロスピロン(FRA)
6 – ホノルア・ブルームフィールド(HAW)
7 – ケリス・カレオパア(HAW)
8 – ソフィア・カルハネ(HAW)
男子トップ8出場者
1 – テイラー・ジェンセン(USA
2 – ジョン・マイケル・ヴァン・ホーエンシュタイン(HAW
3 – ロジェリオ・ジェイ・アール・エスキヴェル(PHL
4 – カイ・サラス(HAW
5 – ベン・スキナー(GBR
6 – カニエラ・スチュワート(HAW
7 – スティーブン・ソイヤー(RSA
8 – チェイス・リダー(USA)
ライブ中継
サーフシティ・エルサルバドル・ロングボード・チャンピオンシップは、2024 WSL ロングボード・ツアーの最終戦であり、男女トップ8がワールド・ロングボード・タイトルを争う。競技期間は10月9日(水)から13日(日)まで。 競技の模様はWorldSurfLeague.comおよび無料のWSLアプリでライブ配信される。
サーフシティ・エルサルバドル・ロングボード・チャンピオンシップは、サーフシティ・エルサルバドルとコロナのサポートにより開催される。
詳細はWorldSurfLeague.comをご覧ください。