Men’s & Women’s QS3000「IBK Hyuga Pro」と Men’s & Women’s JR「IBK Hyuga Pro Junior」は宮崎県日向市小倉ヶ浜海岸で開催。今日がDAY-3。
本日はQS男子のラウンドオブ64のヒート7から16まで行ったあと、続けてラウンドオブ32のヒート1から8までで終了。これでQS男子のベスト16が出揃った。
会場は昨日の豪雨で川から流れ出た流木が会場にも押し寄せるものの、波は頭から頭半とサイズアップ。風はサイドで面は少し乱れる。今日も大潮で引きいっぱいは13時。朝の上げている時はまだ良かったが、引きに向かう10時過ぎから波は若干、サイズダウン。
引いていると波がそこかしこで割れるし、流れも入る。アウトに戻るにもゲットハードで、一度上がって右からゲッティングアウトするというタフなコンディションとなった。張る波が少ないことから、動きまくりでポテンシャルのある波を探す戦いとなった。
今日のラウンドオブ32を勝ち上がったのは、CS選手では伊東李安琉がラウンドアップ。安室丈は体調不良により今大会は棄権。大原洋人、大音凛太、西慶司郎は次戦のCSポルトガルへの調整で今大会は出場せず。
その伊東に続き、鈴木仁、小濃来波、須田喬士郎、野呂海利、西優司、足立海世、新井洋人、ブロンソン・メイディ(IDN)、レジェンド・チャンドラー(HAW)、岩見天獅、仲村拓久未、鈴木一歩、山本來夢、渡邉壱孔、田中大貴の16人が明日へ駒を進めた。
残念だったのは、地元、日向ローカルの児玉椋、関口真央、増田来希のプロ3名に宇野雅志、藤井徳大のアマの2名がここで敗退。あとは畑ハイネがQSは敗退しているが、プロジュニアのセミファイナルには進んでいる。Go ! Hiane!
そのラウンドオブ32の試合前半は僅差の戦いが多く、逆転勝ちでラウンドアップも多く見られた。後半は潮が上げになって砂のついてるところで割れるようになったことで、攻めてメイクできたもん勝ちという展開で勝負がついた。
今日のトータルハイスコアは山本來夢の14.75ポイント。シングルハイスコアはブロンソン・メイディ(IDN)のバックハンドのフルローテーションによる9.50ポイントとなった。
「あの波は練習の時から狙っていた波で、自分の直感でバックサイドで1発スコアしてから、ヒートを組み立てようという考えでした。」と山本來夢と語った。
明日のDAY-4は 7:00AMにファーストコール。7:30AMに試合開始予定。QS男女、プロジュニア男女のオールディビジョンはスタンバイとなった。
ライブはこちら。
https://theopensurfing-japan.com/hyuga-live/
大会 HP
https://theopensurfing-japan.com/
大会結果
https://theopensurfing-japan.com/hyuga-qs-heatresult/
WSL HP
QS
https://www.worldsurfleague.com/events/2024/qs/310/ibk-hyuga-pro/main
Pro Jr
https://www.worldsurfleague.com/events/2024/jun/276/ibk-hyuga-pro-junior/main
稲葉玲王はニードが5.16ポイント。試合終了30秒前で、高さのある波に当てこんでメイクするも、これには4.20ポイントと逆転ならず。
御前崎から宮崎木崎浜の連戦で疲れMAXだった渡邉壱孔。元気に復活で、今日のラウンドオブ64、ラウンドオブ32と順調に勝ち上がり。
今シーズンの成長著しい小濃来波。プロジュニアはセミファイナル進出。今日のQSではラウンドオブ16まで勝ち進む。試合を重ねるごとに強くなっている。「サーフメディカル宮崎」のトレーナー、ナースのスタッフが選手のケアー、看護にあたる。
伊東李安琉は腰の張りがあるために、テーピングで応急処置。
MCのもう一組は、伊豆の中島豪氏と渡辺寛プロが試合を実況、解説にインタビューまで行う。
会場の選手に向けてポイントや順位、時間などのコールは ベン・ウェイ。ISAやオリンピックの仕事が多かった中、久々に日本のコンテストに戻って来ました。
IBK日向プロ大会結果:https://theopensurfing-japan.com/hyuga-qs-heatresult/
ライブ中継はこちら。https://theopensurfing-japan.com/hyuga-live/
大会特設サイト: https://theopensurfing-japan.com/