女子QSベスト8、男子プロジュニアのベスト8が決定。QS3000 IBK日向プロ&プロジュニア大会2日目

16.95という大会最高得点をマークしたブロンソン・メイディ

9/4からの御前崎、9/11からの宮崎(木崎浜)と続き、ジャパンツアーの最終戦となるMen’s & Women’s QS3000「IBK Hyuga Pro」と Men’s & Women’s JR「IBK Hyuga Pro Junior」は宮崎県日向市小倉ヶ浜で開催。

 

 

DAY-2の会場は晴れ。風はオフから昼にはオンショアに変化。朝の波は肩頭でセットで頭オーバー。ただし、ワイドで速め。

今日の大会スケジュールはプロジュニアの男子のクォーターファイナル→QS女子のラウンドオブ16→QS男子のラウンドオブ88 ヒート11が終了して、豪雨で一時中断するもQS男子のラウンドオブ64のヒート6まで行なって、本日は終了。

 

The Open Surfing Miyazaki SeriesQS3000 IBK日向プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH Day2 Highlight

 

まずはプロジュニアから。アジア プロジュニアツアーもここ日向が最終戦となれば、WJC(ワールドジュニアチャンピオンツアー)への出場者が決まることになる。

今年度はインドネシア3戦、日本で3戦と全6戦行われ、ベスト4の結果で男子、女子ともランキング2位までがアジア代表となる。

 

男子ジュニアは暫定でインドネシア選手2名がアジア代表か

 

ブロンソン・メディ
ブロンソン・メイディ
マデ・パジャール・アリヤナ
マデ・パジャール・アリヤナ
酒井仙太郎
小濃来波

 

男子はアジアランキングの1位 マデ・パジャール・アリヤナ、2位 ブロンソン・メイディ。日本人選手では4位の酒井仙太郎が敗退。6位以下の選手も上位2名をポイントで超えられず。

唯一、3戦しか出ていない 9位の小濃来波。ここを勝ち上がっているものの、優勝しても上位2名のポイントに届かず。これで暫定ながら、男子はインドネシア選手2名がアジア代表枠を手に入れることになる。

 

 

中塩佳那
中塩佳那

 

 

 

ジュニア女子はクォーターファイナルまで終了。今日は試合が無かったものの、1位の中塩佳那、2位 池田美来、3位 川瀬心那にアジア代表は絞られている。

この時点でこちらも暫定ながら中塩佳那は確定。3位の川瀬心那は優勝して、2位の池田美来と同点となることから。池田が優位という状況だ。

 

 

池田美来
池田美来
川瀬心那
川瀬心那

 

続いてQS女子のラウンドオブ16。CS選手では都筑有夢路、逆点ラウンドアップの脇田紗良、松岡亜音、前戦の宮崎木崎浜で優勝の都築虹帆がクォーターファイナルに進出。そのヒート1では潮目が変わり、波がサイズダウン。野中美波は波選びで苦戦し、残念ながらここで敗退。

 

都筑有夢路と野中美波
都筑有夢路
脇田紗良
脇田紗良
松岡亜音
都築虹帆

 

オリンピアンの松田詩野、宮崎の木崎浜の芳田花瑚は善戦するも逆転負けで姿を消した。残りの勝ち上がりは清水ひなた、川瀬心那、川合美乃里、池田美来が明日以降につなぐ結果となった。

 

清水ひなた
川合美乃里
芳田花瑚
芳田花瑚
松田詩野
松田詩野

 

男子はラウンドオブ88から続けてラウンドオブ64のヒート6まで。豪雨の中断後には風もオンから変わり、波のサイズもアップ。

 

接戦が続く中、ここを勝ち上がったのは前戦の宮崎木崎浜で優勝の鈴木仁、ローカルの児玉椋関口真央、オリンピアンの稲葉玲王野呂海利須田喬士郎、本郷拓弥、絶好調の小濃来波、西優司、新井洋人、金沢呂偉、宇野雅志という顔ぶれとなった。

 

児玉椋 Photo by The Open Surfnng/@bagbee_ogakiyo
須田喬士郎 Photo by The Open Surfnng/@bagbee_ogakiyo
小濃来波 Photo by The Open Surfnng/@bagbee_ogakiyo
西優司 Photo by The Open Surfnng/@bagbee_ogakiyo
新井洋人 Photo by The Open Surfnng/@bagbee_ogakiyo
金沢呂偉 Photo by The Open Surfnng/@bagbee_ogakiyo
宇野雅志 Photo by The Open Surfnng/@bagbee_ogakiyo

 

明日のDAY-3は 7:30AMにファーストコール。830AMに試合開始予定。QS 男子ラウンドオブ64の続きでヒート7から16。その後は QS男子ラウンドオブ32がスタンバイ。QS女子とプロジュニア男女はオフとコールされた。

 

ライブはこちら。
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大会 HP
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大会結果
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WSL HP
QS
https://www.worldsurfleague.com/events/2024/qs/310/ibk-hyuga-pro/main

Pro Jr
https://www.worldsurfleague.com/events/2024/jun/276/ibk-hyuga-pro-junior/main

朝練の脇田紗良。この大会の後、すぐにCSの次戦でポルトガルのエリセイラへ。女子チームの都筑有夢路、松岡亜音、都築虹帆と一緒に行動とのこと。

宮崎シリーズから引き続きライブMCは、的確な実況の水野亜彩子とわかりやすい解説の和光大。

選手エリアの豪華なテントは、グリーンルームフェスティバルで使用しているもの。

電光掲示のプライオリティパネルが雨で故障し、手動のパネルに変えて対応。

館内でもライブ放送が見られるようにモニターを設置。

RASHブースではオリンピックで使用した「波乗りジャパン」のユニフォームの展示販売。

今大会のオフィシャルTシャツも会場で購入できます。

フードブース&トラックでは牛すじカレーやからあげ、地鶏やソフトドリンクを販売。

 

 

明日の大会3日目2024年9月19日 木曜日は、7:30ファーストコールの8:00 試合開始予定で、男子QS ラウンド647ヒートから16ヒート。

その後、男子QSラウンド321ヒート – 8ヒートはスタンバイ

女子QS、男女プロジュニア はオフ。

 

 

IBK日向プロ大会結果:https://theopensurfing-japan.com/hyuga-qs-heatresult/

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